毎年5月12日は「アセローラの日」。2023年5月13日(土)に、沖縄本島北部の本部町にあるもとぶ文化センターにて、「アセローラまつり」が開催されます。新商品となる『アセローラビール』が瓶・サーバーで初お披露目されたり、大人気アセローラフローズンはじめとするアセローラ関連製品が多数出品!
目次
■開催日時:2023年5月13日(土)12時〜20時
■開催場所:もとぶ文化交流センター(沖縄県国頭郡本部町大浜 874番地1)
■料金:大人前売\3,000、当日\3,500 小人(高校生以下)無料
<イベント内容>
【第一部:ファミリー向け】
・大型エアー遊具設置(全長15メートル)
・親子で遊べる体験型ゲーム(10種類のゲーム全てクリアで景品ゲット!)
・子供から大人まで大人気『琉神マブヤー』ショー2回公演!
・大道芸人によるマジックショー
・豪華景品!お楽しみ大抽選会!
【第二部:大人向け】
・4組のミュージシャンによる音楽フェス
『ハジ→』『前田秀幸』『5th Elements』『いなぐんぐゎ』が出演
・新商品アセローラビールが飲める
・飲食しながらライブを楽しめる
・豪華景品!お楽しみ大抽選会!
<FOOD&DRINK>
・大人気アセローラフローズンはじめとするアセローラ関連製品が多数出品
・新商品!『アセローラビール』が瓶・サーバーで初お披露目!
・大人気キッチンカー4社出店
・沖縄の親父が作る愛情たっぷり沖縄そば
■お問合せ:info@acerola-fresh.jp(担当:並里)
巨大エアー遊具あり、音楽フェスあり、琉神マブヤーショーあり、キッチンカーありと子供〜大人まで1日中楽しめる事間違いなしのイベント内容!個人的には、今回のイベントで初出品となる「アセローラビール」がかなり気になります!
住所:沖縄県国頭郡本部町大浜 874番地1
アセロラとは、ビタミンCたっぷりの赤い果実。その赤い実を食べた事をある方は少ないかもしれません。それは、日本でアセロラを露地栽培できるのは、沖縄と鹿児島だけ。しかも生のままでは3日しかもたないのです。アセロラとはカリブ海に連なる西インド諸島が原産地とされる熱帯気候地域を中心に自生・栽培されている常緑低木樹になります。 熱帯気候でしか育たないため、日本では栽培するには難しく生産量も少ないため、国産のアセロラは大変希少なものとなっています。
アセローラは、直径2センチほどの果実ですが、100グラム当たりのビタミンC含有量は、なんとレモンの約34倍もあるそう!!小さなアセローラ1個でレモン5個分と匹敵するそうです。
これはアセロラの花。ピンク色で小さくてとても可愛いですね。ちなみに花言葉は「愛の芽生え」だそう。
沖縄本島北部に位置する本部町の並里。ここに日本のアセローラ栽培の先駆者として走ってきた農園があると聞き、以前に訪れました。沖縄県国頭郡本部町でその栽培と加工を手がける農業生産法人㈱アセローラフレッシュさんです。農園に立ち寄りましたが、残念ながら訪れた時期は実がなかったので、さらに丘の上にのぼり、アセローラフレッシュの農家直営店に行ってみました。
ここでは採れたてアセローラを使ったフローズンが飲めるんです。
爽やかで美味しい!この「アセローラフローズン」は、全国商工会連合会が主催した「2015日本全国おやつランキング」で日本一に輝いた実績を持ち、アセローラの酸味と甘みが口で溶け絶品!
今では各地のイベントに出店するとどこよりも行列ができるほど。
ちなみに一般的に「アセロラ」と呼ばれている方が多いと思いますが、アセロラとアセローラは何が違うのでしょうか?アセロラの原産地は、カリブ海周辺の西インド諸島。生産量、消費量ともにブラジルがNo.1です。そして中南米の人たちは、みんなAcerola(アセローラ)と呼び、本部のアセローラフレッシュさんのアセロラは、原産地の呼び名を尊重して、アセローラと呼んでいるそう!
サトウキビ産業に代わる新しい産業育成の為に、当時まったくの手つかずであったアセローラの栽培を地元の農家に働きかけ、8人の農家の方と栽培を始めたそうです。並里康文さんによる栽培指導、奥様の哲子さんによる果実の流通による地元農家と密着したアセローラの栽培、普及に取り組んだ結果、本部町は「アセローラの町」として知名度が高まったそうです!素晴らしいですね! 本部町を訪れた時には、是非お立ち寄りください。
住所:沖縄県本部町並里52-2 ☎0980-47-2505 定休日:木曜日 営業時間:9時~17時 駐車場:有