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★大神島体験レポート ~青木さなえさん

宮古島の北約4km沖に位置する宮古列島のひとつである大神島(おおがみじま)は、昔から様々な伝説が残り、神が宿る島・神が住む島と言われてきた島。〜その3 島の神秘に出会う旅~


〜その3 島の神秘に出会う旅~

大神島の頂上の遠見台の先は行かれないので、井戸のところまで引き返し、そこから山を背にして「カミカキス」の方に向かいます。

 

途中、アダンの実がなっていました。

アダン

甘いからかじってごらんと一粒ちぎってくれました。昔はこれが子供たちのおやつだったそうです。

 

遠見台から見えた「カミカキス」という岩が並んでいる海岸線まで下りていきます。

 

きれいに整備された大神多目的公園が見えて来ました。その先にあるのが「カミカキス(スは小文字)」です。

大小さまざまな形をした岩が、海岸沿いに綺麗な楕円状に整列しています。

自然にこのような配置になったのかは不明ですが、神秘的なものを感じます。そしてなぜか、カミカキス、の「ス」は小さい「ス」。(笑)

 

透き通った海の中をのぞくとお魚がたくさんいます。この浜は貝やカニ、タコなんかもいるらしく、地元の人が素潜りで採ってました。

 

島の海岸線一周する道路、途中で切れているのですが、その昔、島を一周させる道路工事を計画し、大神島一周道路の建設が始まったのですが、半分まで道路を作ったところで、さらに工事を進めると、ブルドーザーの爪が何度も折れたり、重機が故障したり、不可解な事が続出した為、工事が中断され、難航を極めたのだとか。 それでも当初の予定ルートを変更するなどして、建設工事は進められたそうなのですが、そのうち工事関係者の人たちや島民が原因不明の病気になったり、説明のつかない現象が続出。 ついに工事関係者が、神の怒りに触れたとして工事から撤退。大神島の一周道路は途中で途切れた形になっていて、現在も、島の途中までしか道路が出来ておらず、その先は行くことができません。

 

カミカキスを横に見ながら、海岸沿いを港方向に少し歩くと、右側に海の神様がやってくる御嶽(ウタキ)があります。

大神島の御獄

 

御嶽(ウタキ)の入口のちょうど海側正面の岸壁が「神様の通り道に邪魔になっていた」とのことで、一部を削り、通り道を作り、砕いてしまった大きな岩をここにおいたのだそうです。

 

港までいったん戻ります。ちょい休憩。そして島の唯一の交通手段(?)のカートに乗り換えて、さらに東の方角に進みます。
すると、カーブに沿ってまあるく、とびでたような形の砂浜が見えてきました。

ここは,左右からの潮の流れがぶつかる「マウケー」又は「パマサス」と呼ばれる砂浜でしょうか?

 

ん?人がいる?

カートを運転するおじいは、「え?今日なんかあったっけかな?」とぶつくさ言ってます。

白い服を身にまとったその人の後ろをカートが通る。

私がその姿を目で追うように振り返りながら見ていると、座ったその人が振り返りました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

目が合う。

その人は、私の顔を見て、歯を大きくむき出しながら笑顔で会釈してきた。

おばあだ。おばあがお祈りしていたのだ。

白い砂浜にお供えをしながら、海に向かってお祈りをしている。

震えた。おばあが神々しく見える。

 

会えた。会えるべくして出会えた感覚だった。

 

祖神祭(ウヤガン)の時に神が神事をいつ何やるかを決めると言っていた。
まさにその日のひとつだったに違いない。
私も長い宮古島滞在で、この日この時間を選び、この島へとやってきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

何度も言うけど、おばあの居処は島の人々は誰も教えてくれないのです。写真を撮ることも許されません。

おばあの姿は私の目にだけ焼きつけさせて下さい。

 

砂浜の写真だけ載せます。

 

その小さな海岸の先には、 数多くの奇岩(ノッチ)と呼ばれる岩がありました。長年の波による浸食で、 付け根の部分が大きくえぐれた岩が、 海岸線のあちこちにゴロゴロしています。

この岩もあと数年で折れてしまうそうです。

 

この先で行き止まりで、階段があるのですが、この日は潮が満ちていたので、 実際に下りることはできませんでした。 もしかすると潮がひいたとき、プナイパーまで歩いていけるのかも知れませんね。

こうして2時間余りの島の観光は終わりました。

 

今回は船の時間もあり、食べることが出来ませんでしたが、2013年に開業した、島唯一の食堂兼民宿「おぷゆう食堂」。

大神島の唯一の食堂おぷゆう食堂

観光案内の事務所も兼ねてます。ここの名物はタコ料理。

 

手つかずの大自然がそのまま残っている大神島。
シュノーケリングをすれば素晴らしいサンゴたちに出会え、朝には朝日を、夕方には夕焼けを、夜には星をみることができます。

 

島へのアクセスは、島尻港フェリー乗り場から、約15分ほどで行くことができます。1日5往復(4月~9月)、1日4往復(10月~3月)。大神島~宮古島定期便 時刻表(船名:スマヌかりゆす・所要時間:約15分)


大神島のホームページはこちらをご覧ください。
宮古島島尻港:沖縄県宮古島市平良島尻1476
大神海運:0980-72-5477 ※アクセス情報はこちらをご覧ください
(片道)大人350円、小人180円 (往復)大人670円、小人350円

沖縄県宮古島市平良島尻1476

大神島港:沖縄県宮古島市平良大神126

沖縄県宮古島市平良大神126

文、写真:青木さなえ

体験レポーター青木さなえさんのプロフィールです!

sanaeセブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログ“sanakoのモト”をご覧ください



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