津堅島(つけん島)は周囲約7.0km、人口485人の小さな島です。 おもな産業はニンジンなので、キャロットアイランド。フェリーにもニンジンの絵が描かれるくらい主力の農作物です。 航空写真からわかる通り、周囲にビーチも多く、素朴で美しい島です。 人でにぎわう沖縄本島の西海岸とは違い、静かでのんびりした雰囲気です。
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沖縄本島の東海岸に浮かぶこの島は、フェリー・高速船でむすばれています。あわせて1日5往復。生活路線でもあるのでなかなか賑わっています。
乗りこむのはこんな感じ。小さい島への船らしい、車両乗せ混み口から人間も乗ります。
シートはいろんなタイプがあります。
ゆったりフカフカのソファタイプもあります。
甲板はこんな感じで解放感たっぷり!
操縦室を覗きます。 広々~
こんな感じの立派な建物が迎えてくれます。
つけん島フェリーターミナルの中は広々していますがお土産が充実、と言う感じではないですね。
つけん島へ単に行くだけなら レンタカーで船着き場に行き、船に乗るだけで大丈夫ですが その先、港から一番有名な浜までは距離があるため、行き方を考えておく必要があります。 次は自力で行く方法と、パッケージツアーに乗る方法、両方をご紹介します。
つけん島への船は平敷屋(へしきや)港からでます。
勝連半島の先っちょです。
うるま市内からけっこうかかりますので時間に余裕を持ってくださいね。
ターミナル内でチケットを買って乗船します
快適船旅です
島内には定期で走っているバスはありません。
メインビーチのトゥマイ浜までは歩いて20分程度ですが夏の炎天下はなかなか厳しいものがあります。
フェリー乗り場はレンタルサイクルがありますので、そこで自転車を借りるのがいいですね。
島内にはこんな看板もあるので、迷いませんよ。
メインビーチのトゥマイ浜までは道は一直線なので迷いませんけどね。
トゥマイ浜には「民宿神谷荘」などの海の家的な設備がありますので海水浴シーズンはたっぷり海を満喫できると思います。
送迎バスで平敷屋港へ
フェリーへ乗船
津堅島上陸
送迎バスにてビーチへ
~ビーチ到着後、フリータイム~
送迎バスで港へ
フェリーで平敷屋港へ
送迎バスで各地へ
この旅程で5800円程度からありますね。
レンタカーがある方は平敷屋港までは自力で行ってその先の船や島内送迎ががパッケージになっているものもありますので、そういったもので行くのも便利でしょう。
沖縄県うるま市勝連平敷屋3784−21
キャロットアイランドらしく、つけん島の特産品にんじんをモチーフにしたタワーがあります。港から徒歩5分くらいのところです。
キャロットタワーからの眺めです。沖縄本島が見渡せます
キャロットタワーの中の椅子もニンジンです!
幅の狭い島ですので海が集落からもよく見えます
つけん縁の歌碑もありました
島内ではないのですが、フェリーくがにが、もうすぐつけん島に着く!という手前で目に飛び込んできたのがこちら
え??人??
さらに近付くと
助けを求めているわけでは、ないんですね。沖縄本島かつけん島から渡し船でわたった釣り人でした。
すごい!こんなところで釣り???
でも、周囲なんにもないですから大物釣れそうですね。是非往復のフェリーでさがしてくださいね
沖縄中部の東海岸というと沖縄のいわゆるリゾート地域ではなく昔のよき沖縄っぽい雰囲気が残っています。
沖縄のなかでも小高い丘があったりして、高台にホテルいくつかあります。
その中のコスタビスタ沖縄は、つけん島へのツアーの取り扱いもあり、つけん島まで行く船の発着スポットまで車40分ほど なのでとても便利です。
館内は女性向きな雰囲気の落ち着いた内装です。 地元の方に大人気のランチビュッフェは地元の野菜やホテルオリジナルのドレッシングなどを利用したヘルシーなもので、リピーターに人気です。 リゾートホテルながら、お手頃価格でステイが可能なので、つけん島に行く際はぜひステイしてみてくださいね。
いかがでしたか?夏が似合う島「つけん島」へ是非どうぞ!
沖縄リピート内のオーシャンアスレチック特集でも掲載しています。