国税庁が開催する面白い泡盛コンテストを紹介しまーす!!自宅に大切に育てている泡盛を鑑定してもらえるコンテストです♪泡盛のプロが酒質を分析してくれるなんて面白そう♪ぜひご家庭に眠っている秘蔵酒や、長年大切に育てた泡盛の価値を調べてほしい方必見です!
そもそも仕次ってなに?と思われた方も多いと思いますので、簡単に説明しましょう!
泡盛を三年以上寝かせたものを古酒(クース)と呼び、風味まろやかな味わい深い泡盛になります。その古酒をもっともっと美味しく育てるための作業を「仕次」と呼びます。「仕次」とはいくつかの甕を用意し、年代順に酒を補充していく方法で、元となる親酒(一番年代の古い泡盛)を少し汲み出し、2番目に古い年代の泡盛(2番甕)を親亀に補充。2番甕が減った分を3番甕から補充して・・・というように継ぎ足していく事を仕次といいます。仕次をすることで、親酒の風味を損なわずに味わい深い泡盛ができあがるのです。美味しい泡盛を育てるにあたり、とても重要な作業なんです!
・甕で貯蔵された「仕次古酒」
・一回の仕次量は、甕の容量の1割以内
・「仕次ぎ」の回数は、年1回以内
・5回以上仕次ぎされたもの
・「親酒」の合計貯蔵年数が15年以上貯蔵のもの
※)合計貯蔵年数とは、「親酒」の購入時の泡盛の貯蔵年数に、出品者の家庭等で貯蔵した年数を合計した年数
・「親酒」及び甕に補充する「仕次酒」は、甕に入れる前は瓶等に入ったものでも差し支えない
・100%樽貯蔵の泡盛は、「親酒」及び「仕次酒」に使用できない
・伝統「仕次ぎ」の部以外の、甕で貯蔵された「仕次古酒」
・3回以上「仕次ぎ」されたもの
・出品者の家庭等で貯蔵した年数が5年以上のもの
・100%樽貯蔵の泡盛は、「親酒」及び「仕次酒」に使用できない
●秘蔵酒の部
・家庭等で15年以上貯蔵された泡盛で、全く「仕次ぎ」をしていないもの
・貯蔵容器は、甕に限らず、購入時の瓶そのままのものでも差し支えない
・100%樽貯蔵の泡盛は、「秘蔵酒」に該当しない
●書類審査票提出締切:平成31年1月11日(金)※当日必着
沖縄国税事務所間税課主任鑑定官宛(〒900‐8554 那覇市旭町9番地)に書類審査票を送付ください。応募用の書類審査票は下記からファイルをダウンロードいただきプリントしてご利用ください。
⇒PDFファイルをダウンロード
⇒エクセルファイルをダウンロード
※PDFファイルをご覧いただくためにはAdobe Readerが必要です。
●品質評価会:平成30年2月下旬 沖縄国税事務所別館1会議室
●審査結果発表・講演会・感謝状贈呈式:平成30年4月下旬 沖縄県立博物館・美術館(未定)
応募に際し注意事項などがありますので、詳しくは国税庁のHPをご覧になってくださいね!!
秘蔵酒部門なら気軽にエントリーできそう!昔、沖縄旅行で泡盛を買ったけど、そのまま飲まずに自宅に眠っている泡盛はありませんか?あればぜひエントリーしてみてください。もしかするととんでもない秘蔵酒認定されるかもしれませんよ(笑)