渡嘉敷島と座間味島・阿嘉島間の移動はすぐ近くにあるにもかかわらず、これまでは那覇まで戻らなくてはなりませんでした。
ところが、渡嘉敷島から阿嘉島への船「みつしま」が就航していると言う情報を得ました。
早速、渡嘉敷島の阿波連港に向かいます。那覇から到着する渡嘉敷港とは山越え谷越えの反対側の港です。
阿波連港からすぐ沖合にある無人島。
離島(パナリ島)がシブがき島と呼ばれるようになったのは、1988年11月02日、人気絶頂だったシブがき隊が解散した日、あるテレビ局の企画で、パナリが「シブがき島」と命名されたらしいのです。中学生の頃、私もシブがき隊が好きでした。握手会に行ったこともあるし。
そして、その像がこれ…
らしいです。。。 ノーコメントで〜( ̄▽ ̄;)。
みつしまを利用して20分で到着。阿嘉島では映画『マリリンに会いたい』のシロがお出迎えです。
阿嘉島(あかしま)は、沖縄本島の那覇から西に40kmの海上に点在する、大小20あまりの島々からなる慶良間諸島の一つで、座間味村に属し、座間味村の有人島の中で2番目に大きな島です。
阿嘉島へは、那覇の泊港から高速船(クィーンざまみ)、フェリーざまみで行くことができます。時間は、高速船で約50分、フェリーで約90分。
島の半分が森林原野で、野生のケラマ鹿が生息しています。本土の鹿より茶色がかり、少し小さめ。昼間だとニシハマビーチ、夜はガサゴソと夜の集落で良く見かけます。
阿嘉島で最も有名なビーチといえば、北浜(ニシバマ)ビーチ(沖縄方言で北は「ニシ」と呼ぶ)。美しい白砂の浜が1kmほど続き、これぞケラマブルー。
美しいビーチのすぐ近くまでサンゴ礁があり、シュノーケリングするには最高です。沖合50~80mまでが遊泳区域でそこからはドロップオフになっていてそこから先へは遊泳禁止になります。
ビーチと反対の山側には階段があり、展望台があります。
また、海の家があり、軽食やマリングッズのレンタルもやってます(3月〜10月位まで)。
ニシハマビーチまでは、集落からは少し歩くので、宿の方にお願いするとたいてい送迎してくれますよ!
そして、私イチオシの亀スポット「阿嘉ビーチ」。阿嘉港の隣にある隠れ家的ビーチです。
砂浜というより、テトラポットが目印。私は何度も訪れていますが、カメ遭遇率100%、てっぱんです。
どうやら住みついているようですね。少し探しますが、かなりの確率でカメとシュノーケリングできますよ
そして、阿嘉集落の目の前にあるのが、前浜ビーチ。のんびりゆったり、三線あったら最高のひとときです。
そして、集落からさらに西側に登って降りるとヒズシビーチという夕日がキレイなビーチがあります。
ここは入口が坂の上にあり、少し遠いので、あまり人がいなくプライベートビーチのようです。
こじんまりしていて波も穏やか。木陰も多く、のんびりできるビーチ。
ヤドカリがたくさんいます。ヤシガニのチビみたいなのもいます。
夕日がキレイなんだけど、日が暮れると奥地なのでちょっと怖いかも。その際はライトはお忘れのないように。
座間味村の阿嘉島と渡嘉敷村(渡嘉敷島)の阿波連を結ぶケラマ航路の「みつしま」は予約制ですので、前日17時までに電話で要予約。
基本となる航路は座間味島と阿嘉島を結ぶ(座間味村の)村内航路。阿波連行き、もしくは阿波連からの予約があったときだけ、阿嘉-阿波連間を運航してくれる。
通常時の運航:「村内航路」 座間味→阿嘉→座間味
予約時の運航:「ケラマ航路」 座間味→阿嘉→阿波連→阿嘉→座間味
船は座間味村の定員12名の小型船「みつしま」を使用する。
座間味村役場産業振興課 船舶係 電話:098-987-2614
料金: 大人片道¥700 ※阿嘉⇔阿波連、座間味⇔阿波連、いずれも片道料金は¥700
課税: 環境協力税¥100 ※渡嘉敷村に入る際のみ環境協力税が徴収される。
座間味村の公式ホームページはこちらです。那覇からの船の案内も含めて詳しくわかります。