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初代ソバ王「いしぐふー」やんばる店は手作りの名店!

初代ソバ王「いしぐふー」やんばる店は手作りの名店!

北部沖縄やんばるの海と森に囲まれた小さな集落に、初代沖縄そば王に選ばれた店があると聞いてやってきました。「琉球放送」の企画で、県内の沖縄そばの人気ナンバーワンになったお店。2003年沖縄そば専門店「いしぐふー1号店」が誕生。今や9店舗もある「いしぐふー」ですが、その1号店がまさにここ今のやんばる店です。

手作りの沖縄そばで売り切れご免

「いしぐふー」は、アグーだし・手もみ麺・かつお節など厳選材料を使った沖縄そば屋で、食材から器に至るまで全てにこだわり、11品手作りのため、売り切れちゃったらごめんなさいらしい。

また店舗によって、オリジナル手揉み麺・自家製麺・手打ち麺と、様々な麺を楽しむ事ができるんですって。

さてこちらのやんばる店は、どんな沖縄そばが用意されてるんでしょうか?

ワクワク~

店内はおそば屋さんというより、避暑地のカフェのような店内。天井も高く、木のぬくもりを感じる素敵な空間です。

 ペット可、テラス席

テラス席(ペット可)もあり、こちらでもお食事ができるようです。

昔ながらの製法でつくる木灰そば

本来、沖縄そばの製法は、昭和30年頃まで「木灰」を使用していたそうです。「がじゅまる」などの木を燃やし作られた「木灰」を水に浸し、上澄みをすくい、粉に「つなぎ」として混ぜていました。

「木灰」の中には、カルシウム・カリウム・ナトリウム・マグネシウムなどの無機塩類が豊富に含まれおり、強く練り込んでいくことで独特のこしとモチモチの食感と風味が生まれたそうです。

いしぐふー沖縄そば

現在の沖縄そばは、そば粉は使わず、小麦粉に「かん水」を使った麺が主流な中、こちらのお店は、昔ながらの製法で作る本来のそばを食べてほしくて、木灰そばの自家製麺をはじめたそうです。

 やんばる店の特別メニューは地鶏だしのいしぐふー麺と聞いたけど、こちらが看板メニューかな。

せっかくなので、セットで頼んじゃいます!

初めに出てきたのがサラダ。シンプルに沖縄ならでは油みそだけでいただきます。沖縄では定番のじゅーしー(炊き込みご飯)と一緒にメインがきました!

いしぐふー沖縄そば

いしぐふーそば(卵焼き、本ソーキのせ)。大きな玉子焼きがトッピングされています。

実は、当初の「沖縄そば」には玉子が乗っていましたが、いつの頃か、玉子をトッピングする習慣がなくなっていったそうなんです。しかし、本来の沖縄そばを食べてもらいたいと、「沖縄そばの原点」にこだわり、いしぐふー」さんでは、卵焼きがちゃんと上にのってます。

またこの店のこだわり麺は、今年収穫された自家栽培の小麦をブレンドしたオリジナル麺。特徴的な強い「コシ」と「つるつる」とした食感。

大将お手製の平打ち麺は、他の沖縄そば屋さんでは味わえないものになってます。

またおダシも美味い!

長い年月をかけて、ようやく仕上がったおダシは、かつお節を求めて数年も探し回り、日本一と名声高い、職人から究極の「かつお節」を入手。江戸時代から変わらぬ製法で作られた「かつお節」を使用しているとのこと。

さらに沖縄県の豚、あぐー(アグー)をダシに使用した贅沢なスープ。

いしぐふー沖縄そば

いしぐふーこだわりの麺と、この究極のおダシとの相性も抜群で、あっさりとした中にもコクがあるという、何とも絶妙なバランスで納得の“沖縄そば王”です。

いしぐふーやんばる店

またお客様に心のこもった手作りで「おもてなし」したいと思い、店舗、椅子、テーブルまで、全て手作りしたそうです。

この器(うつわ)は、陶芸で作った作品なんですね~。店内にも陶芸した時と思われる写真や陶芸作品も飾ってありました。

折り紙で作った可愛い指輪までいただいちゃいました!

全てが手作り、作り手側の思いが伝わる「沖縄そば」でした。

 

いしぐふー やんばる店

住所:沖縄県名護市安部505

駐車場:有り 営業時間午前11:00 – 午後3:00

電話:0980-55-8081 定休日:月曜日 月曜日が祝日の場合は営業して、翌日休み

 

「いしぐふー」ホームページはこちらです。

 

沖縄そばの画像を見て当てる!沖縄クイズ「沖縄そば編」は、こちらです。

是非、チャレンジしてみて下さいね!

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セブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。
その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。
 プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログをご覧ください↓
“sanakoのモト”

2017年7月8日公開、2021年7月11日更新

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