沖縄の初夏を告げる伝統行事「那覇ハーリー」が2026年も開催されます!開催場所については、事前に様々な情報が流れていましたが、本年は昨年同様「那覇港新港ふ頭」での開催となりました。今年は運営上の判断により、例年実施されていたステージイベントや花火は予定されていませんが、会場内には飲食等の出店が並び、熱いハーリー競争が繰り広げられます。
目次
■開催日:2026年5月3日(日)~5日(火)
■開催場所:那覇港新港埠頭
<行事日程>
5月3日(日)那覇ハーリー競漕( 中学校の部、PTAの部、一般の部)
5月4日(月) 那覇ハーリー体験乗船/巡視船一般公開
5月5日(火) 那覇ハーリー競漕( 一般A・B、御願バーリー、本バーリー)
5月3日(日)~5月5日(火)陸上イベント(各種出店等)
※今期は打ち上げ花火、ステージイベントの実施予定はございません
※催事内容については、一部変更となる場合があります。
公式発表によりますと、本年は「ステージイベント」および「打ち上げ花火」の実施は予定されていません。関係機関との協議や、新会場(那覇港新港ふ頭)での安全な運営、諸条件を総合的に勘案した結果、苦渋の決断がなされました。
「お祭りの花火がないのは寂しい」と感じるかもしれませんが、その分、今年はハーリーの原点である「航海の安全を祈り、速さを競う伝統の漕ぎ」そのものにフォーカスして楽しむ絶好の機会とも言えます。夕暮れ時のステージや夜空の花火はありませんが、日中の海上で繰り広げられる熱いデッドヒートと、会場を包む威勢の良いエーク(櫂)の音、そして地元の人々の熱気に直接触れることで、沖縄の伝統行事が持つ本来の力強さをより深く体感できるはずです。
お出かけを計画されている方は、例年とはスケジュールやイベント内容が異なる点に十分ご注意いただき、日中の競漕や飲食ブースでのひとときをメインに、2026年ならではの那覇ハーリーを楽しみましょう。
那覇ハーリーの歴史は、14世紀に中国から沖縄に帰化した久米三十六姓が伝えたという説や、長浜太夫という人が南京で爬龍船を見て、それを真似て造り、那覇港で競漕したという説など諸説あります。
琉球王国時代に入ると、首里城の龍潭池が完成し、元々そこは中国からの冊封使をもてなすための場所として使われており、この龍潭池で爬竜舟競漕をした記録が残されています。その後、廃藩置県(1879年)で琉球王国がなくなったことにより廃止。その後は地域の行事として一時期復活するも、1928年を最後に競技は途絶えてしまいました。本土復帰記念事業として1975年の開催された沖縄海洋博を機会に復活し、今では沖縄を代表する行事になりました。
また沖縄の各地域で行われるハーリー競漕は、一般には旧暦の5月4日(ユッカヌヒー)に行われますが、那覇ハーリーは観光客にも見てもらいたいという意図もあり、ゴールデンウィークと重なる新暦の5月3日~5月5日の間に行われています。
初日は那覇市内の中学生による学校対抗戦と一部の職域対抗戦が行われ、中日には「ハーリー一般体験乗船」が、そして最終日には職域対抗戦のほか御願バーリーと本バーリーが行われ、一番の盛り上がりを見せます。
泊港で出番を待つハーリー船。撮影はおきなわスローツアー高野純一さん。
2026年の開催場所は昨年同様、那覇港新港ふ頭(沖縄県那覇市港町1丁目)です。例年通り、会場周辺には一般来場者向けの特設駐車場は用意されていません。周辺道路の混雑も予想されるため、公共交通機関やタクシーの利用を強くおすすめします。
最も会場に近いバス停は「ふ頭入口」(那覇バス 101番・平和台安謝線など)で、下車後徒歩約2分〜7分ほどで会場入口へ到着します。 また、「泊高橋(とまりたかはし)」バス停を利用する場合は、国道58号線から安謝方面へ進み、徒歩約10分〜15分ほどでアクセス可能です。
那覇バスターミナル➡泊高橋下車➡ハーリー会場まで徒歩約10分
●琉球バス➡20、23、24、28、29、63、110、120(☎098-852-2530)
●沖縄バス➡20、28、29、77、120(☎098-861-0385)
※詳細は各バス会社までお問い合わせお願い致します。
那覇ハーリー会場の最寄り駅は「美栄橋(みえばし)駅」ですが、会場までは徒歩で約25分〜30分ほどかかります。徒歩移動がキツいなと思う方は、美栄橋駅からタクシーに乗車(約5分〜10分)するとスムーズです。
那覇空港から: 車(一般道)で約20分〜25分
那覇市街地(国際通り付近)から: 車で約10分〜15分 ※会場周辺は交通規制が行われる可能性があるため、時間に余裕を持って移動しましょう。
◆沖縄泊港に近いホテル!本島周辺の離島旅行に便利な4選の記事はコチラです。
住所:那覇市港町1-16-13