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泡盛鑑評会で最近6年のうち5回県知事賞、上原酒造に注目!

泡盛鑑評会で最近6年のうち5回県知事賞、上原酒造に注目!

11月1日は泡盛の日、泡盛蔵元にとっては最高栄誉な県知事賞が発表された。
上原酒造(糸満市)、多良川(宮古島)、沖縄県酒造協同組合(那覇市)、今帰仁酒造(今帰仁村)、比嘉酒造(読谷村)に決定しました。

おめでとうございます!!

さて、この中で、「上原酒造」の受賞歴がすごい。1985年、2003年、2004年、2006年、2007年、2011年~2014年、そして2016年。2003年以降14年で9回受賞、2011年以降は昨年逃しただけで6年で5回受賞している。
TOPの写真は、社長の上原長榮さんと製造責任者の上原弘嗣さんです。
今年の受賞酒は、7年古酒の『神泉』、仕次もブレンド何もしていません、7年の単独酒です。その秘密はこのあと書きましょう!その秘密の中で7年寝かせた泡盛です。
他に、代表銘柄の一つとして『琉刻』がある。この泡盛を見かけたら、注目してください。
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ここの凄さは、ずばり、「マイナスイオン」
1994年にマイナスイオン発生装置を導入、900坪の敷地の10カ所に炭素を埋め込み、12カ所に200kgづつ炭を敷き詰めています。その上で、泡盛造りに工夫を加えてきた結果、素晴らしい結果が生まれました。
上原酒造さんの工場内を見てみましょう!マイナスイオン発生装置がこれです。ここから、工場内の至る所にマイナスイオンを送っています。
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まず、原料になるタイ米に電子チャージをします。電子による還元作用によって、酸化を弱めます。鮮度の保持作用も増大していきます。同様に、水にもマイナスイオンを送って、水の分子集団(クラスター)が細かくなり、溶存酸素量が多い水となります。また、浸透力や還元力(マイナスイオン効果)も増し原料(原料米等)をクリーンにし、かつ活性化していきます。この水は、仕込みの水だけではなく、洗米、浸漬、仕込み、割水のすべてで使用され、美味しい泡盛を生み出しています。
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麹棚、通称三角屋根の「三角棚」、仕込みタンク、貯蔵タンクといたるところに、蛍光灯のような装置があり、マイナスイオンのシャワーを降らせています。泡盛は放っておいても、瓶の中に入れておくだけでも熟成しますが、さらにこうして、熟成度を増しています。
事前に連絡しておくと、工場見学ができます。ただし、家族経営の蔵元さんなので、人数が少なく、対応できないときもありますので注意してください。
【上原酒造】
住所:沖縄県糸満市字座波1061
電話番号:098-994-6320
文:泡盛おじさん


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