瀬底島の路地をはいった畑やフクギに囲まれた古民家が、リンゴカフェ。宮城県塩釜市で営業していた人気店「リンゴカフェ」。2011年の東北大震災で津波の被害を受けたものの営業を再開しましたが、大好きな沖縄にたびたび来ていたところで見つけた古民家に2016年4月移転することに決めました。
シェフは、フランスノルマンディ生まれ。13歳から菓子作りをはじめ、フランスで修業を積んだ後、2009年に来日。ノルマンディ地方は、リンゴの産地であることから、「リンゴカフェ」の名前が生まれた。
お薦めはマカロン。色とりどりで約20種のマカロン、できる限り沖縄の素材を使いつくられている。なんと、「泡盛」、「さんぴん茶」、「島バナナキャラメル」、「塩キャラメル」等々。これまで店を開いていた東北からも「東北発塩ずんだ」味のマカロンが作られている。
白:泡盛 オレンジ:パッションフルーツ 青:カシスブルーベリー
「チョコレートはカカオ71%のビターチョコレート使用。そこに、さっぱりとした舌触りの無塩バター100%使用し、さらに沖縄の塩をお菓子の隠し味に使う事で、うまみをグッと引き出しております。お酒は沖縄産の泡盛を使用」(リンゴカフェHPより)
味はこだわりの食材を活かしてあり、説明するより、まず食べてもらいたいですね。
マカロンの他にも、カヌレ、ブラウニーなどの焼き菓子、青森のリンゴを生産者と直接やり取りしながら仕入れているアップルパイ、米粉を使ったシフォンケーキなど楽しみなものばかり。通販もしているので、どこからでも購入することができます。
2016年4月OPENしたリンゴカフェはヴァンソンさんと奥様の慶子さんのお二人で手作りしたお店。まずは出来上がったお店をご覧ください。そのあとで、オープン当初のお店の姿もそのまま掲載してあります。
「進化しているはず」と書いていましたが、その通り進化していました!
どうです。なかなか雰囲気があるお店でしょう。
入口のショーケースからマカロンやシュークリームを選びましょう!20種類もあるマカロンはどれにしようか迷ってしまいます。
しばらく座って本でも読みながら、マカロンをいただきたい気分。
手作りのお店がしっかり出来上がっていました。
さて、それではいただきましょうか!
2016年11月撮影。オープンから間もない頃のリンゴカフェです。店の方は手作りでまだ完成していないところもありますが、写真で見ていただければわかる通り、沖縄らしい十分に雰囲気があるお店ができました。
古民家を自らの手で改修して作り上げています。
何かホッとするお店です。
取材した2016年11月、未完成でしたので、次に来る時はもっと進化しているはずです。マカロンの味の方は完成しています!
ぜひ、シェフと慶子さんに会いに瀬底島に行ってくださいね。
住所 | 沖縄県国頭郡本部町瀬底279 |
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電話 | 0980-47-6377 |
営業時間 | 9:00〜16:00 月・火曜定休 |