子供の頃、大好きだった駄菓子。懐かしいですよね!駄菓子って日本各地で種類はあまり変わらないと思っていましたが、沖縄には不思議な駄菓子があり、しかもどれもとても美味しいのです。福岡出身の私が沖縄で見つけた、沖縄ならではの駄菓子を紹介したいと思います。
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沖縄駄菓子の代表格といっても過言ではない「塩せんべい」。塩せんべいとは小麦粉に植物脂と水と澱粉を加えたものを、型に入れてプレスをして焼き上げ、焼きあがった表面に適量の塩をまぶしただけの、とってもシンプルで懐かしいお菓子です。昔は米粉を使っていたとも言われますが、アメリカ統治下の沖縄では、米は貴重だったため小麦粉に変わったのかもしれません。チョコソースをかけて食べるのがおススメ!
スルメを水で溶かした小麦粉で包み、油で2度揚げしたカタイお菓子です。「イチャ」とは、沖縄の方言でイカの事。イカを干したスルメを使ったお菓子だから『イチャガリガリ』(笑)添加物不使用。お酒のおつまみにも最適ですが、ただしかし・・・これがめちゃくちゃ硬い!!驚くほど硬いので、歯の弱い方がお気を付けください(笑)
亀の甲に似ていることから「亀の甲せんべい」。通称は「かめせん」です。このせんべいもお米ではなく、小麦粉で作られているのが特徴。塩味のものもあれば、甘辛味、梅味のものもあり、一度食べると止まらなくなる系です(笑)熱いお茶と共に食べたいですね!
白い粉をストローで吸う・・・というと、少し怪しい雰囲気が漂いますが、「砂糖菓子」です。
原材料は、上砂糖と粉ミルク!!
備え付けのストローを差し込み、恐る恐る吸ってみると・・・優しい甘さで美味しい!このままコーヒーや紅茶に入れてもいいかも!沖縄出身の友達にこれを見せたら、「懐かしいな~」と言っていました。沖縄の駄菓子屋さんでは有名なお菓子のようです。
沖縄の夏の風物詩といっても過言ではない、沖縄チューチュー!ビニールに入ったレモンティーで、沖縄県民が子供の頃から親しんできた飲み物です。赤玉食品の「ミッキーレモンティー」という商品名ですが、沖縄では「サンティー」や「サンチュー」の愛称で呼ばれています。これは30円で買えるレモンティー、30円で買えるチューチューからきており、赤玉食品の「ミッキーレモンティー」といっても伝わらないことも(笑)
沖縄で豚は「鳴き声以外すべて食す」と言われていますが、皮も同様に食されます。
「アンダかシー」とは、豚の皮をラードで揚げた沖縄の伝統的なおやつ。サクサクの豚の皮と食塩のみで添加物不使用!しかもコラーゲンたっぷりで糖質もゼロなので、ダイエット中だけどお酒のおつまみが食べたい、そんな人にもオススメの商品です!
いかがでしたか?沖縄にご旅行に来られた際には、ぜひ探してみて下さいね!