久米島は車エビの生産量全国No.1なんです。
車エビと言えば『姿の伊勢海老、味の車エビ』と称される程の高級食材!!そんな久米島の車エビを養殖場、沖縄そば店、ラーメン、居酒屋と車エビ三昧を楽しんで来ました!
久米島の車エビとなれば、やはり漁業協同組合で車エビを育てているところからいかないとね。
久米島の車エビ養殖にも海洋深層水が使用されていて、また車エビに与えられる餌も抗生物質や添加物を一切含まない厳選された乾燥配合飼料を使用しているため豊かな自然環境の中、最高の状態で皆さんが安全安心して食べる事ができる車エビを生産しているんです。
車エビの選別はスタッフが1匹1匹手作業で行います。
大きさは3つに分類されていて、実際大きさを比べるとこんな感じです。
午前中なら『車エビの水揚げ』『車エビの選別』『車エビの箱詰め』等の作業を見る事ができたのですが、今回私達は残念ながら午後の訪問だったのでスタッフの方に説明をして頂くだけでした。
もし見学に来るなら午前中がオススメですね。
午前中なら出荷に向けた選別作業が行われ、活気ある出荷作業場です。
左の「ヤワラ」とは脱皮したてのもので殻ごと食べられる高級な車エビの事。
そして「キズ」は殻などに少しだけキズが付いているB級品になります。
こちらが車エビ養殖場の池。広大な池の中にたくさんの車エビが育っています。
この網で車エビを捕まえて出荷作業場に回します。スタッフが24時間監視をして安全管理を徹底して、時にはダイビングして養殖池の中からの監視もしているんです。
最後にはこの見学のメインイベント。
なんと、無料で車エビの試食が出来るのです!
スタッフの方に『どのサイズの車エビを試食しますか?』と聞かれ迷わずLLサイズをお願いする私たち(笑)
スタッフの方に活きている車エビを剥いてもらって、いざ実食‼️
ギョ!車エビが怒ってます〜∑(゚Д゚)
剥きたての車エビはいわば活き造り。口の中でビクビクッと動いてビックリします。
でも、甘みが強く身がしっかりしているプリプリの車海老は今まで食べてきたどの車海老よりも美味しくて感動ものです!
こんな体験が無料で出来るなんて素敵すぎる!もう行くしかないですね。
住所:久米島町宇根360-3
電話:098-985-8644 ※見学は要予約
時間:9:00~17:00
休み:7月~10月、12月
車エビ生産量全国NO.1の久米島にはもちろん様々な車エビ料理があります。
『ゆくい処 笑島(わしま)』の名物料理「車海老そば」。
なんと、この久米島の小さなお店の車エビそばは、日本人の私達はもちろんの事、世界の食通までをも虜にしてしまったそうなんです。
昨年9月にシンガポールで開かれた「にっぽんの宝物」世界大会でグランプリを獲得。
この「車海老そば」は海老、味噌、モヤシ、麺など全て久米島産のものを使用して、1杯1100円となかなかなお値段ですが、大人気で完売の日もあるとか?!
食べられて良かった~。
あまりの美味しさにスープまで完食しました。
住所:久米島町字西銘1372-1
電話:090-3790-4518
時間:11:00~15:00
休み:木曜日
久米島にはいくつかの居酒屋があります。
今回、私達はイーフビーチエリアにある宿泊先からも近い『海鮮居酒屋 海坊主』へ。
店内にはカウンターがありお寿司のショーケースも。
メニューには高級魚のマクブやアカマチ等をネタにした寿司盛り(1800円)もあり、ちょっと贅沢な気分が味わえます。
ここでもやはり久米島名物『活車エビ』を注文しました。
泡盛を飲みながらツマミに食べる車エビは身が引き締まり歯応えがあって最高!
旅の疲れもあってか、いつもよりお酒の回るのも早くて気分の良いままお店を後に。
住所:久米島町字謝名堂548-31
電話:098-985-7887
時間17:00~23:30(LO22:00)
休み:水曜日
沖縄では〆のステーキとか、言ったりもしますが、この久米島では『〆の車エビラーメン🍜』が食べれちゃうんです。
それがここ、『ラーメン心喜』
人気はもちろん『車エビラーメン』です!!
車エビラーメン(850円)
そして、辛味噌ラーメン。
久米島名物の味噌をブレンドしたコクと旨味が絶品のラーメンは、ここでしか味わえません。
お店はマスターが1人で切り盛りしているので、ピーク時の混み合っている時には、提供してもらえるまで時間がかかるかもしれませんが、ここはウチナータイム、お酒でも飲みながら、ゆっくり待ちましょう。
住所:久米島町字比嘉160-55
電話:098-985-8264
時間:18:00~翌3:00
休み:月曜日