那覇市県庁前駅前、パレットくもじリウボウ1階にある、スイーツ・ケーキの店ボン・ファンの紹介です。ボン・ファンにはうちなーむん(沖縄ならではの)贅沢スウィーツが売られているんです♪
目次
ボン・ファンの創業は1984年。沖縄初のホテルメイドの高級洋菓子店として那覇市古波蔵で創業。オーナーの金城善治さんは1969年に東京のヒルトンホテルで修行し、沖縄の本土復帰後に沖縄ヒルトンホテルでパティシエとして腕を振るいます。現在はフランス洋菓子の歴史や無限に広がる食材を生かした繊細な味わいを街中の洋菓子店として表現しているそうです。
こちらは那覇市古波蔵にあるボン・ファンです。
今回取材をさせて頂いたのはパレットくもじリウボウストア1階にある、ボン・ファンさんです。
店頭のショーケースには美味しそうなケーキがたくさん♪
ボン・ファンさんといえば純生ロールケーキが絶品ですよね~↓ ↓ ↓
ふわふわの生地にフレッシュ生クリームがたまらんとです(笑)
純生ロールケーキも魅力的ですが今回紹介したいスイーツは、沖縄で生まれた食材を贅沢に生かしたスウィーツ「産地の贅沢」なんです!
なんだかゴージャスでしょ?
単品でも売っていて1個164円(税込)です。紅芋やもずくって気になるね。
そこで産地ならではのスウィーツ5種類が入っている5個入りを買ってみました(笑)
5個入りのお値段は1080円(税込)。他にも10個入り1990円(税込)と15個入り2862円(税込)もあり!
上からよもぎ(ふーちばー)・黒糖(クルザーター)・モロヘイヤ・紅芋・もずく(スヌイ)の5種類。この5種類の素材はすべて沖縄県産100%使用なんですって!スンバラシイ!!
まずはピンク色の「紅芋」を食べてみた!写真ではそうでもないけど実際はも少しピンク色です(笑)
割ってみるとこんな感じ↓ ↓ ↓
焼き菓子だけどクッキーのように固くなくしっとりしています。食べた感じは・・・しっとりとした蒸しパンだ!めっちゃ素朴な味で美味しい♪牛乳と合う感じ。紅芋のほっこりとした甘さがイイです!今までにない洋菓子に仕上げるためににヨーグルトと合わせてあるんだって!なるほど~。そして調子に乗ってもう一個よもぎを食べてみた↓ ↓ ↓
生地も緑色で見た目はよもぎって感じ!って当たり前か(笑)
沖縄のよもぎは県外のよもぎとは違い、苦みの柔らかなニシヨモギという種類です。なのでよもぎの味や苦みはあまりせず、シークワーサーのほのかな香りがしてさっぱりです。食感はやはりしっとり蒸しパン系でこちらも素朴で美味しい。よもぎが苦手な人でも全然食べられると思います。
他にもミネラルやビタミンが豊富な黒糖はコクがあり、全国シェアの9割以上を生産する沖縄だからこそのもずくは、しっとりとした食感とこちらも香りづけにシークワーサーを合わせてありました。モロヘイヤに関してはクレオパトラの時代から日常的に食されていたらしく、シークワーサーとチョコレートを合わせることで、モロヘイヤの独特の苦みを消しています!
この「産地の贅沢」シリーズではないけれど、創業当時から愛されているバナナケーキ「那覇スィーツ」も気になり、1個買ってみました。
化粧箱もシンプルで素敵♪10個入り1458円(税込)と15個入り1998円(税込)。
このバナナケーキ、30年間味や食感を変えてないんですって!しっとりふわふわな食感、華やかなバナナの香りがイイ!電子レンジでチンしたり、トースターで表面をカリカリに焼いて食べても美味しいそうです。長年愛されてるって凄い!ちなみに単品だと133円(税込)です。
お忙しい中、快く取材に応じてくださったリウボウ店店長の神山さん。キュートな笑顔が魅力的です。また買いに行きますね~!
ぜひ沖縄の食材にこだわったボン・ファンの「産地の贅沢」と「那覇バナナスィーツ」を食してみてくださいね!賞味期限も10日くらいあるのでお土産にも最適!!
住所:沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1
電話:098‐869‐4731
営業時間:10:00-21:00