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八重山諸島めぐり体験記~波照間島観光スポット~

八重山諸島めぐり体験記~波照間島観光スポット~

日本最南端の有人島・波照間島。波照間島は、八重山諸島に位置する人口約500人の島。人が住む島としては日本最南端にあたります。面積は12.73平方kmの小島なので、レンタサイクルやレンタバイクでの観光がおススメです。海はもちろん夜は星空がとても美しい島なのです。今回は波照間島の観光スポットを巡ってきました。

波照間島観光、移動はどうする?

波照間島の観光スポットには、日本屈指の美しい白砂のニシ浜ビーチがあります。ニシ浜ビーチには、波照間港船客ターミナルから歩いて行くこともできますが、観光スポットが集まる高那崎方面は島の反対側なので、路線バスやタクシーなど島内移動手段がありません。なのでレンタカーやレンタサイクル、レンタバイクを利用することになります。
波照間島に宿泊するなら、あらかじめ宿泊先に連絡しておくと、船の到着時間に合わせて宿の送迎車で迎えにきてくれますが、日帰り観光の場合は、事前に移動手段を予約しておくことをおすすめします。台数も限られているし、船の到着時間に合わせてお迎えに来てくれるので、移動がスムーズに行えます。
 島を一周する距離は約12km。自転車で一周すると約2~3時間程度かかります。島内の移動は、レンタカー、レンタサイクル、レンタルバイクのいずれかになりますが、島内はアップダウンのある場所もあり、特に夏の暑い時期の自転車は、少々ハードとのこと。今回、私は宿泊はするものの、レンタカーもレンタバイクも手配できなかったので、必然的に宿の自転車を使うことになりました(笑)
 

“冨嘉集落”から島の中心地“名石集落”へ

今回、私が宿泊した民宿は、ニシ浜へも歩いて行ける「冨嘉」という集落にある民宿。まずは、ここから自転車で島の中心部の集落に向かいます。
お!ここが、かの有名な知る人ぞ知る「民宿たましろ」ですね。インパクトある外観(中はもっと凄そうw)なので、すぐわかりました。詳細は・・・検索してみて下さいね!
畑と貯水池がある道を進むと、“名石”集落の中心地に出ました。そして私の目に真っ先に入ってきたのが泡波酒店の看板!テンション上がる~!
波照間酒造所の幻の泡盛「泡波」。もちろん小瓶以外は売切です(涙)。酒造所売店の方に聞いたら、今日の朝は販売されてたみたいで、明日発売するかを聞いたら、当日朝にならないとわからないとのこと。せっかく波照間に来たなら、絶対手に入れたい!開店時間をチェックし、高那崎方面を目指します。
 

高那崎方面へサイクリング

 島ではよくあることですが、道がガタガタ(自転車もガタガタ)で、少しの坂道でもかなりきつく、日陰もないので日焼けしほうだいです。それでもサトウキビ畑を風を切って走るのは気持ちがいいですね。
畑の真ん中に白い灯台が見えてきました。
集落の先のはずれにある「波照間島灯台」は、海沿いではなく、小高い丘の上にあります。1959年に琉球王府によって建設された、波照間島の中心にあるシンボル的存在の灯台で、2007年に年小笠原諸島沖ノ鳥島灯台ができるまでは日本最南端の灯台でした。ということは、この灯台の場所が島のてっぺんなのかな?

さらに自転車をこいでいくと海が見えてきました。波照間ブルーの海の色に癒されますね~
 

波照間島の最南端「高那の景勝地」

波照間港から約4km、自転車で約30分ほどの場所にある「日本最南端の碑」に到着しました。岩場が広がり、荒々しい断崖が約1キロメートルに渡って続いていきます。その海の先はフィリピン諸島です。
断崖に荒波が打ちつけ、ダイナミックな波しぶきが舞い上がる光景は迫力満点。
 
そしてここには「日本最南端の碑」の他に「波照間之碑」「日本最南端平和の碑」の3つが並んでいます。

「日本最南端平和の碑」

戦後50年を記念して竹富町が建てられたものだそうです。
 

「日本最南端の碑」

この最南端の碑は、本土復帰前の1972年に訪れた学生たちが自費で作ったと言われています。私が泊まった宿のおばあは、おじいが作ったって言ってたけど、その青年かどうかは不明です(笑)

「波照間之碑」

これは「波照間之碑」。
波照間の碑とそこへ続く遊歩道は、日本全国都道府県から石を集めて作ったもので、2匹の蛇が絡み合うような形になっており、二度と戦争で内地と離ればなれになってしまわないようにとの願いが込められているそうです。
写真中央に見える白い建物が「星空観測タワー」です。日本最南端にある天文台で、日本で南十字星が一番よく見れる観測タワーとして人気の天文台です。実際に200mmの屈折式望遠鏡を使って天体観測ができるほか、日帰りの方も、プラネタリウムによる説明や資料館もあるので、類似体験なんかもできちゃいます。

波照間島のやぎさん

波照間島内ではヤギの姿をたびたび見かけますが、ここにもヤギいました。島の人に飼われているヤギと、野生のヤギとに分かれるらしく、このヤギさんは繋がれているので飼いヤギと思われます。なんとも可愛らしい顔ですね!

あと今回食べることはできませんでしたが、仲底商店というお店で泡盛アイスがあるそうです。もちろん波照間島で製造されている唯一の泡盛「泡波」を使用した手作りアイスなんですって。美味しそう!ときには泡波アイスと黒糖アイスのミックスも出来るみたい!機会があればぜひ食べてみて下さいね!

仲底商店は閉店しました。

お世話になった民宿のおばあに別れを告げ、日本最南端の島をあとにするのでした。

★ 波照間島・幻の泡盛「泡波」を求めて!の記事はコチラです。

 波照間島航路・安永観光

波照間島航路

石垣港から1日3往復しています。季節によって運行時間が違うので、必ず安永観光のHPから確認ください。

波照間島

住所:沖縄県八重山郡竹富町波照間

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セブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。
その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。
 プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログをご覧ください↓
“sanakoのモト”

2018.11.14公開 2021.10.30更新

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