一人乗りの電気自動車を運転したことはありますか?今回は、その一人乗り電気自動車で観光スポットを巡るアクティビティを紹介します。現在、出発地が異なるコースがあり、今回は伊江島2時間コースをチョイスしてみました。事前に予約をしておきましょう。その他のコース、料金は記事の最後にまとめておきました。
「ちゅらまーい」はあらかじめコースが設定されているアトラクション。ナビが親切に教えてくれるから、全く心配なし。同行者とはインカムでお話しできます。そのコースに従って回ってみましょう。
第二次世界大戦に活躍した世界的に有名な従軍記者で、伊江島に上陸した米第305連隊と行動を共にして取材中に戦死。米軍の手によってこの記念碑が建てられました。
以前は米軍が専用ビーチにしていたことから、こう呼ばれているようです。人の手が加えられていない、とても美しいビーチです。
旧日本軍が造った1500mの滑走路を持った飛行場を米軍が接収。ハリアー機発着訓練やパラシュート降下訓練等が実施されていますが、ここを走ることが出来ます。ガタガタでとても走り心地は良くないのですが気分はいいですね。
水が湧き出ることからこの呼び名がついたとのこと。昔からの大事な水源地として今なお飲料水として使用されているそうです。
湧出には歌碑があります。
♪こてい節
大西の特牛や なさきやうらと 好きゆる 我島若者や 花と好きゆる
[歌意]
大西(うぷいり)の特牛(ぷてぃうし)はなざきやうらが好きであるが、われわれ嶋の若者は美童(みやらび)が大好きである。
「大西」は村名、「なざきやうら」は植物の名前ではないかとのことです。また、美童(みやらび)とは沖縄ではよく出てくる単語で、(美しい)女の子を指します。
2時間コース最後のポイントはタッチュー。
Ha:moで行けるのは坂道を少し登った駐車場まで。そこからは歩いて登ります。この日は時々強い雨が降ったため、滑って危険なのでは?と判断し登りませんでしたが、頂上からはこれまで巡ってきた島全体が一望できます。
駐車場からでも充分きれいな景色を見ることが出来ます。
沖縄観光コンベンションビューロー提供の伊江島城山を中心とした空撮です。
ここにも歌碑がありました。
♪打豆節
打豆と真豆(ママミ) 我馬小に刈食はち 遊庭(アスィディニャ)のかずに すだち出ぢら
[歌意]
打ち豆を刈り取って来て我が愛馬に与え大折目(祭祀)には飾りたてて出場させて見よう。
昔、馬がその家の財力の象徴であり、良い馬の主が競争などをして楽しんでいたそうです。
2時間コースには入っていないのですが、タッチューに登らなかったことで時間が余ってしまったため、ラム酒の試飲は出来ないけれど(笑)イエラムにも行ってみました。
本部港からフェリーに乗って伊江島でハーモに乗る前編はこちらです・・・・。
文:浜田隆幸
【ちゅらまーいHa:mo】2時間コース:3240円(税込み) 4時間コース:5400円(税込み)
・名護市出発コース 2時間/4時間プラン
・伊江島出発コース 2時間/4時間プラン
・今帰仁村出発コース 2時間/4時間プラン
・本部町出発コース 2時間プラン(2コース)
フェリーや伊江島のことは伊江島村ホームページをご覧ください。
住所は伊江島のフェリー乗り場にある伊江島観光協会を表示しています。
住所:沖縄県伊江村川平519-3