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おきなわワールドに酒造所!「地ビール」と沖縄地酒「ハブ酒」

おきなわワールドに酒造所!「地ビール」と沖縄地酒「ハブ酒」

★沖縄体験レポート ~青木さなえさん 沖縄県南城市にある「おきなわワールド」テーマパークに酒造所!?できたて「地ビール」と沖縄地酒「ハブ酒」を製造。 おきなわワールドの敷地内に、酒造所があるのをご存知ですか? 名水100選にも選ばれた「垣花樋川」がある南城市に位置し、敷地内にはサンゴ礁から生まれた世界最大級の鍾乳洞「玉泉洞」があります。鍾乳洞の地下から汲み上げられた水には、カルシウムとミネラルがたっぷり。そんな自然の恵みあふれるこの場所で南都酒造所は生まれたんです。

【独自の製法で仕込まれたからだにやさしいハブ酒】

沖縄の地酒「ハブ酒」。ハブが口を開けたままお酒に漬けられた、あの褐色の酒です。 体には良さそうだけど、何だかインパクトありすぎで、最初は飲むの、少し躊躇してしまいますよね。

1992年、南都酒造所としてハブ酒作りを開始。それまでは、実際にハブの臭みやクセが強く、なかなか受け入れられないお酒だったそうですが、初めて南都酒造所がハブの特殊処理方法を開発し、研究に研究を重ね、その数年後、リキュールとして発売に至ったそうです。 どのようにハブ酒を作るのか、ボードにも説明がありますが、工場長の我那覇さんに詳しく教えていただきました。

おきなわワールドの中にある南都酒造所のハブ酒、我那覇工場長

南都酒造所では、生きたハブを鮮度がいい状態で特殊処理。ハブの臭みを取るために臭腺などを取り除く下処理を丁寧にしています。 そのあと、骨肉皮だけのハブまるごと焼酎に漬け込みます。 その様子がこちら。

おきなわワールドにある南都酒造所のハブ酒

見学コーナーでは、ガラス越しにハブを漬け込んでいるタンクを見ることができます。 これで10年寝かすんですって。

南都酒造所は、さらにハブの臭みを取るために、13種類のハーブを泡盛に漬け込み、その先ほどのハブを漬け込んだハブ酒とブレンドすることにより、ハブの臭みをなくして旨味だけを残し、さらにはハーブの薬草の効果も期待できるというわけ。

13種類のハーブはどれも体を温める効果が得られるものばかりで、香りのいい果実系のものをセレクト。

ハブエキスで滋養強壮、ハーブで冷え性改善、血行促進。 最近では琉球ハブボールって商品が発売されていて、これが大人気なんだとか。

缶に入ったハブボールは手軽にそのままぐいっと、そして琉球ハブボール用源酒は炭酸でお好みの濃さで味わえます。

ハブがまるごと入ったハブ酒に抵抗がある方でも、これならいいですよね。 余談ですが、私は数年前、ある場末の飲み屋で35年前のハブ酒があるというので飲ませていただいたところ、まあこれがめちゃくちゃ美味しくて、しかもハブ酒って、そのまま何度も仕次ぎ(泡盛を次ぎ足す)をしていくとずっとハブ酒が飲めるんだから優れモノの酒なんですよ。

ハブ入りはお値段高いのでなかなか手が出ませんがいつかはゲットしたい泡盛です。



【サンゴでできた玉泉洞の地下水を使用したビール】

前身となる「ニヒデビール」は、2001年2月に発売開始。インターナショナルビアカップ7年連続受賞をはじめ、ワールド・ビア・カップなど、数々の受賞歴を持つ世界が認めたビール。 その「ニヒデビール」の味と品質をベースにホップを増量。職人が何度も試作を重ね、風味豊かなビールに仕上げ新たに生まれたのが「OKINAWA SANGO BEER」だそうです。

ビールの9割を占める大切な素材「水」にこだわり、30万年の年月が創り上げた鍾乳洞の地下100mから汲み上げたコーラルウォーター100% を使用。麦芽100%と生きた酵母の旨味に加え、ホップを贅沢に使用した高品質のビール。

現在5種類のビールを出しているとのこと。 工場の隣にある地ビール喫茶では、このすべてのクラフトビールが飲めちゃいますよ! 早速、すべて試飲させてもらいました! なんて贅沢!!

左からIPA、BLACK ALE、ALT、KOLSCH、最後にSAISON。 「SAISON」は、12月でも気温27度を記録する沖縄で1年中楽しめるビールをと考え生まれたビール。どれも本格的なお味です。好みとしては、IPAかSAISONかな。 SAISONを除くレギュラービール4種類がそれぞれ180mlづつ提供されるこのテイスティングセットは1200円で提供してくれます。180mlといえど、全部飲むと満腹、かなりいい気分になること間違いなし!ドライバーは飲めないけど、ショップで瓶ビールを購入し宿で飲みましょう。

 

こちらが琉球ハブボール用源酒を炭酸で割ったハブボール。 これもうまいな~~!!

 

【小さな酒造所の大きな夢】

ちょっと工場内も見学をさせていただきました。 小さいビール工場ですが、機械もちょっとしたこだわりありのものを使っているそうです。 つまりは大量生産用の機械というより手作業に近い機械ってところ。

季節に応じてポップの成分を変えたり、いろいろ考え、試行錯誤しながらのものづくり。 とことんうまい酒を作りたい。小さい酒造所だからできることをやりたいとおっしゃってました。

貴重なお話と美味しいお酒をご紹介いただきありがとうございました!

南都酒造所には、今ご紹介したハブ酒、ビールのほか、沖縄県産果実使用のフルーツリキュールや風化サンゴによる焙煎熟成後の珈琲豆を泡盛に浸漬してエキス豊富な珈琲リキュールに仕上げシュガーレス・35リキュール珈琲泡盛も発売。

南都酒造所の直営ショップには試飲コーナーもございますので、いろいろな味をお試して、自分のお気に入りのお酒を見つけてください。

 

【南都酒造所(おきなわワールド内)】

住所: 沖縄県南城市玉城字前川1336

アクセス: 沖縄自動車道南風原北ICから約6km

営業時間: 9:00~18:00 定休日: 無休

電話番号: 098-949-7421

料金: フリーパス1650円(玉泉洞&王国村1240円、王国村・ハブ博物公園各620円)

※南都酒造所は無料エリアです。 駐車場: 400台

おきなわワールドの公式サイトはこちらです。

 

文、写真:青木さなえ




青木さなえ

セブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。
その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。
 プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログをご覧ください↓
“sanakoのモト”

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