県内屈指の透明度を誇る小さな無人島「コマカ島」。美しい白い砂浜に囲まれた一周約800mのコマカ島は無人島です。マリンスポーツはもちろんのこと、波打ち際でもカラフルな熱帯魚がたくさん泳いでいるので、小さなお子様でも魚と遊べちゃいます。沖縄本島からわずか15分の楽園「コマカ島」を紹介します!
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「コマカ島」は沖縄本島の南東の海に浮かんでいます。近くには久高島もあります。①とあるところがコマカ島。その右が久高島。チェックマークのところが港のある知念海洋レジャーセンターです。沖合3kmほどの場所にある、周囲800mほどの小さな無人島 です。
西海岸にある無人島ナガンヌやチービシなどと違って 小高い丘もあり、緑も多く、これぞ南の島の無人島!という風情があって、マーコは大好きです。
コマカ島へは沖縄南部の「知念海洋レジャーセンター」から船で行きます。 あざまサンサンビーチの隣です。 船で15分ほど。送迎料金は、往復大人2500円、小学生1250円とリーズナブル。船は漁船タイプのものを、お洒落に白く塗ったものでした。日よけはありません。波については、その時の風の風向き、強さに寄りますが、このときは穏やかでした。数分だけ外洋にでたような海流のところがありますが、それでも酔うほどではありませんでした。ライフジャケットは着用義務ではなかったです。目線が低いので波と青と爽快感を感じることができます。
夏のピーク時は時刻表にある通りの定期船ですが、マーコが行った6月は人もまばらだったので、帰りたい船の30分前に申し出てください!ということで申告制で迎えに来てもらうパターンでした。無人島感があってこれもよかったですし、また滞在時間が自由に決められるのも良いですよね!
コマカ島に「港」ありません! 砂浜にずずずず・・・と船の先端を乗り上げて下船です。 確実に足元は濡れます(笑)繁忙期は仮設の桟橋ができるようです。上陸したら、スタッフさんから説明があります。 トイレの話、遊泳水域の話など。
スタッフさんの説明が終ったら、思い思いに解散! レンタルしてきたパラソルを開く人や岩陰に荷物を置く人、さまざまです。
こんなカワイイ看板も!
白い砂浜と青い海。これぞザ・沖縄!!!
目の前は浅瀬で岩場と砂地です。 潮の干満によっては浅いときもあるので、お腹や膝などすらないように、ラッシュガードがオススメです! 浜の近くは流れもそれほどなく、子供でも遊べるかわりに、それほど多くの魚はいません。 浅瀬なので砂が舞い上がります。
ただ、ブイの手前までちょっと泳ぎ、足が付かなくなるところまでいくと、 水温が少し下がるのを感じるほど潮の流れが来ているところがあり、 そこはガラッと海の景色が変わります。 透明度もぐっと上がり、ちょうどクマノミのいる岩場もブイ付近にあります。海中の景色自体は慶良間に引けをとりません。それくらいのキレイさです。 本当に驚きました。遊泳海域は広く、島の管理人といってもそれほど厳しくはないので、 ブイ外にいかなければ注意もありません。 中には非常に厳しく注意をする浜もありますもんね。 ここは自己管理で自由に泳ぎたいところですね。
陸上も探検できます。先ほど書いたとおり、小高い丘があるのでその周囲に沿って島を一周できます。 島の裏手はまた違った景色がひろがります。 与那国のような軍艦岩があったりとフォトジェニックな感じです。
緑も多く、雰囲気のケモノ道も素敵です。
意外や意外、この島のサイズにしては立派すぎるトイレがあります。売店・レンタルは基本ないと思ってください。冷えたドリンクを売っているのだけは見ましたが、その他は無かったように思います。その分、島に渡る前にしっかり準備が必要です。
船が出るところに、マリングッズ、パラソルなどの充実したレンタル屋さんがあります。ここでしっかり借りていくのがベストです!レンタルグッズは豊富ですが、自分のものを持ってってはいけないわけではないので、ある方は持参してくださいね。その他島でのBBQも予約できるようです。無料の駐車場も完備されてます。詳しくは下記HPを参照してくださいね。
港付近のショップはシャワーなども充実しています。ちなみに有料です。温水と常温とで値段が違いました・・・。沖縄から帰る日に訪れても、十分楽しめるコマカ島。シャワーもあるので、着替えて飛行機に乗ることができます。知念海洋レジャーセンターのHPでは動画でもコマカ島を紹介していますので、興味がある方はご覧になってくださいね!
住所:沖縄県南城市知念久手堅676