沖縄本島北部に位置する伊是名島。「船酔い人」にとっては飛行機のある与那国より、伊是名島、伊平屋島、波照間島や粟国島の方がはるかに「どなん(渡難)」な島です。私のような「船酔い人」にとって、沖縄離島への心配の一つが船ではないでしょうか?今回は、そんな「船酔い人」にもおおくりする、伊是名島へのフェリーの解説です。
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2015年に就航したばかりなので、ぴっかぴかの新造船です。 新しいということは、揺れに関しても最新技術ということです。ここも安心なポイント。琉球国王・尚円王も応援しています!
待合所もひろびろ。伊平屋へのフェリーの券売所もあります。券売所には各観光資料も置いてあります。
伊是名島へのチケットは大きめでしっかりしてます。環境保全のための税金も徴収。こういうのは大事!
船室の2階と3階に座席スペースがあります。
リクライニングも快適。窓際からは海も見えます。明るく開放感があるので、酔いが心配な人も安心かもしれません。
沖縄の船旅にはお馴染。寝っ転がりスペース。こちらも明るく開放的
テレビもあります。
大きめのブランケットと、枕もあります。ほんとに快適!出航前からもう寝てる人もいるくらいです(笑)酔いやすい人は出航前に寝るに限ります!
こちらは多目的トイレ。広々です。その他の一般トイレもデパートのトイレのような美しさです!その他授乳室、救護室など充実しています。
新しいですからね。航路の案内もあります。観光の案内も流れています。
3階への階段です。豪華ですよね~。クルーズ客船のようで気分もいいです!
こちらは屋外の席。風邪を感じる場所です。椅子もテーブルもしっかり固定されていて。これは「揺れる」ことを想定しているのか・・・?でも、風を感じていれば気分も優れます!
運天港を出たフェリーいぜな尚円からは、すぐ右手に古宇利島が見えてきます。けっこう近い!家々までみえます。
それを過ぎると前方に伊是名島の影が見えます。
さらに近付くと、山々が見えてきました。島の人によると、 「女性が横たわっているようにみえるんだよ。これが見えると帰って来たっておもうんだ~。」とのこと。確かに見えますね!
さらに近付くと、城址でもある三角形の山が迎えてくれます。ここを過ぎると入港です。
港でこの海の青さ!感動的!
伊是名島フェリーターミナルが見えてきました! ん??「ハブのいない伊是名島!」力強く宣言です!
さて、いかがでしたか?フェリーいぜな尚円をみっちりレポートしました。正直なところ、運天港から伊是名島は一旦外洋にでるので、波があると揺れることもあるようです。そこはそれ、大型新造船に身を任せてまいりましょう!美しい伊是名島が待っています!
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