「赤マルソウ」ってご存知ですか?沖縄のお土産屋さんの調味料系コーナーには必ずある、ドレッシング・油味噌・ぽん酢などを作っている糸満の食品会社さんです。
「たまにはこんなのはどう?ぽん酢教室があるよ」
と那覇の友人が那覇観光にきた私を誘ってくれました。
予想を超えるぽん酢教室の体験記です。読後にはあなたも赤マルソウを好きになってます!
目次
昭和25年創業の沖縄の老舗調味料製造業者。
こんな感じの商品つくっています。見たことありますよね?
糸満の港エリアにあるので、ちょうど那覇空港へ着陸する飛行機から見える場所にあります。今度空から見てみよう。
その会社が主催した「手作りぽん酢教室」に今回は参加しました。
自社の製品を広めるPR活動の一環なんでしょうね?HPでイベント募集していました。社員の方の熱意溢れる教室が開講です!
那覇のとある公共施設の調理室に集合です。
どうやら社内の若手グループが自社製品をアピールするための企画を、自主的に考えて定期的に行っている教室の一つのようです。
こなれてない挨拶が初々しく誠実さが伝わってきます。
御挨拶が済むとレシピが配られます。
「ぽん酢」と普段何気なく口にしていますが、材料がなんなのかって気にしたことなかったです。
こういった材料でできています。
柑橘類の果汁がポイントで、果汁が入っていないぽん酢っぽい調味料はちゃんと区別して「ぽん酢風調味料」としか呼べないのだそう。今回は沖縄の柑橘類の王様「シークワーサー」をつかいます。なので今回作るものはしっかり「ぽん酢」と呼べます!
家庭科の実習みたいですよね?
今回はほぼ親子連れでの参加でした。子供たちも興味しんしん!
材料を混ぜ合わせ火にかけます。
温度管理がミソのようで、温度計を使って管理します。
必要以上に上がらないか、しっかり温度計を見つめます。
温度が一定に達した後、急速に熱をとり、その後シークワーサーの果汁を入れます。
分量としてはかなりの量
「え?こんなに?」という印象を受けます。
贅沢な調味料ですね。
果汁を入れたら瓶詰めです。
実際に製品に使っているボトルとキャップ。
それに工場で実際に使っているキャップをはめ込む器械をつかってしっかりはめ込みます。
ガチ!っと大きな音がして、キャップがはまります。
今度はオリジナルラベルを作りましょう?
いざとなると悩みますよ、コレは。
赤マルソウになんか近いデザインを!と考えたらこうなりました。
「さて、実際にそのぽん酢を召し上がっていただきましょう」
とでてきたのは、ひとチームひとつの水炊き鍋!
豚肉・しらたき・豆腐・白菜・ウインナー、と具は豊富!
そして白いご飯まで!
自分で作ったぽん酢で早速いただきます!!
美味い!以外声が出ません・・。水炊きってこんな美味しかったっけ?というくらい美味しいです!
もう無言で進んじゃいます箸が。
お腹が膨れてきたところで、
「ではせっかくなのでお楽しみ企画です!」
と社員さんがビンゴを用意してくれます。
外れなし!
全員に赤マルソウの製品かお菓子がもらえました。
それだけではありません。この後まだ時間があるからとクイズ大会!
こちらも皆が赤マルソウの製品をGET!
クイズも終了して、これで終わりというタイミングで社員さんのご挨拶。
今回のぽん酢教室は企画としてははじめてとのことで、段取り不足もお詫びされますが、いいえいいえ、一生懸命さはほんとに伝わってきました。
「最後に、弊社社長の座間味よりみなさまへご挨拶を・・・」
と。ん?若手スタッフだけの企画では?と思っていると、今まで参加者として子供二人を連れて一緒にぽん酢をつくっていた一人のお父さんがスクッと立ちあがり
「今日は皆さまご参加いただきありがとうございます・・・・」
一同「えええええ!!?」
そう、赤マルソウの社長も甥っ子さんを連れて参加していたのです!
水戸黄門ばりのサプライズよぉぉ!!
土曜の夕方のイベントに、社員を見守るかのうように参加している社長・・
凄くないですか!感動しちゃいました。
こんな会社だったら、社員も頑張れるでしょうねぇ。
凄く愛のある会社だと思いました。
実は参加料は1000円なんです。
でも、一人当たり
自分用のぽん酢1本 赤マルソウの製品2つ
を持ち帰れ、しかもお鍋の夕食付。
赤マルソウさ~ん!太っ腹じゃないですか~!
今回はぽん酢講座でしたが、同じように製品をPR出来る企画をいろいろしているようです。3月には油みそをつかったレシピをテーマに居酒屋で開催のようですよ。
赤マルソウのHPをチェック!!
アナタも赤マルソウを好きになっちゃいます!
赤マルソウの情報はこちらをご覧ください