以前泡盛おじさんが「那覇空港の見学者デッキはどこで見るのが最高!?」でも、那覇空港の飛行機見学スポットについてこってり書いていますが、今回は「撮り鉄」ならぬ「撮り飛」目線で那覇空港の撮影スポットをご紹介します。飛行機は向かい風で運航されるので夏場に多い南風編です。
国内線ターミナルの吹き抜けの上のスペースは人気スポットでいつもたくさんの人がいます。エプロンの真ん中に立てるので、印象的な構図の写真がとれますね。
ただし、一つ難点は、ここのガラスが紫外線防止のやめか青いのですよね。なので実際より青く写ってしまいます。ま、それも味わいでもありますが。
では、ガラス越しではない生の飛行機はどこで撮りましょうか?
横幅のある国内線ターミナルには北と南に「見学者デッキ」があります。
一旦北に向かってみましょう。
お!もう先客がいますね!
3階の見学デッキ入口から屋外にでるとこんな景色です。当然ですが転落簿防止などのために、高い柵があり、横方向に鉄線が張られています。そして二重の柵になっているのでその鉄線のところにレンズをはめ込むこともできない。。
が!!しかし!
よく見ると数か所内側の柵が切られて外の柵のところまで出ていくことができます。これは撮影者に親切なのか!?
肉眼でみるとこんな感じ
300mm(APS-C)レンズ目いっぱいでこんな感じです。北から進入してくる飛行機が捉えられますが、
ただし、ANAがわの搭乗ロビーの屋根があるので、スムーズにタッチダウンは撮られません。
このデッキの北端までいくと、戦闘機のスタート地点まで見えます。
ただし、離陸の瞬間は遠くてほぼ捉えられませんでした。
北側でもですが、有料だった時のなごりでこういたゲートがあります。今は無料ですよ!
着陸機はこれが目いっぱいです。(それにしてもピーチはなんか撮りやすいなぁ)
タッチダウンの瞬間は機材によっては見ることができました。
離陸の滑走は見えますが、こちらは日本航空側のターミナルの屋根で途中で一旦見切れます。
その後の離陸のシーンはこんな感じで見えます。これは北側では見えませんね。
ひとつご注意ですが、デッキの後ろの屋内エリアは、いつもカーテンなりブラインドが降りていますがこちら、空港や航空会社の関連オフィスで人がいます。見つめられていますので、変なことはしないよう要注意です!
それでは比較的新しい国際線ターミナルはどうでしょうか?
国内線ターミナルの北りもさらに北側で海に近いです。解放感もありますが、難点は鉄線が格子状になり、撮影にはさらに不向き
泡盛おじさんも書いているように、数か所格子がきれていますが、カメラ撮影するには低すぎますし、撮影方向が限られてしまい、せいぜい下に居る飛行機しか撮れません
カラフルな海外の機材は絵になりますけどね
格子以外にも鉄枠もあるので、国内線よりは撮りづらくなりますね。
着陸の飛行機は見やすいです。タッチダウンも見られます
離陸待機の機材も見られます
一つご注意ですが、国際線ターミナルから自動ドアがあいて駆けだすと、1段低くなっているので,転びそうになります!何回行っても毎度カックんてやってます、マーコは。
今回は夏の時期に多い南風時=北からのアプローチの場合を観てきました。 離陸が好きなら南側の国内線ターミナル。離陸が好きであれば撮影のしやすさでは国内線ターミナル北側でしょうか?
また、戦闘機がとりたいなら平日。そして飛行機を美しくとりたいなら順光の午前中。夕焼けのシルエットでよければ夕刻の南側になりますね。
まもなくオープンの新滑走路でどのようになるかわかりませんがたくさん飛行機が撮れるといいですね!