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第一回泡盛ストーリー 識名酒造【時雨】後半

第一回泡盛ストーリー 識名酒造【時雨】後半



★沖縄大好きケコさんレポート

さて前回に引き続き、泡盛マイスターケコによる「第一回泡盛ストーリー 識名酒造【時雨】後半」をお届けしたいと思います。前半の記事を読まれてない方はまずコチラをご覧になってくださいね!
 
前回は識名酒造のストーリーで、戦前首里には約70もの泡盛工場があり、その中でなぜ識名酒造にだけ古酒が残ったのか?というお話を紹介させて頂きましたが、今回はその続きでーす!
さて創業当時から造られている看板銘柄の「時雨」は、戦後の沖縄で量り売りが主流だった中、最初に瓶詰めし名前を付けラベルを貼って売り出された泡盛としても知られ、その当時からの甕をモチーフにした古風な絵柄が時代を物語っています。このラベル、個人的に大好きなんです。なんか昭和っぽくってかわいいですよね♪

【味わいの特徴は黒糖酵母にあり】

この【時雨】は酵母に特徴があり、新しくできた酵母「5-15酵母」を使用しています。この「5-15酵母」は黒糖から分離開発された酵母で、黒糖酵母と呼ばれています。黒糖酵母を使うことにより香り豊かな泡盛に仕上がるとの事。華やかな香りはもちろん、甘みがあり飲んだ後の余韻を楽しめる、しっかりした泡盛です。この『時雨』は黒糖酵母ですが、他の泡盛では「吟香酵母」や「マンゴー酵母」、「ハイビスカス酵母」や「芳醇酵母」などを使用した泡盛もあるんです。いずれ紹介できたらいいな。そしてこれは私のやり方なのですが、泡盛を口に含む際、空気と一緒に「ズズズ~」っと音をたててすするようにして呑むと泡盛の甘みや香りがよくわかる気がします。ま、少々お下品ではありますが(笑)よかったら試してみてくださいね!

さて識名酒造のストーリーはいかがだったでしょうか?識名酒造だけではなくその他の酒造所にもそれぞれのストーリーがあり、そのストーリーを知って泡盛を呑んでいただくと、泡盛はもっともっと美味しく味わえるのではないでしょうか?泡盛は47箇所の酒造所で作られ、その銘柄は600種類とも700種類とも言われています。今後も泡盛をたくさんの方に知ってもらい好きになって頂ける様、泡盛の楽しみ方を紹介していきたいと思います!第二回目があることを祈っていてくださいね(笑)

【識名酒造】〒903-0813 沖縄県那覇市首里赤田町2丁目48
      TEL:098-884-5451/FAX:098-884-5458

識名酒造さんのホームページはこちらです。

【工場見学をご希望の皆様へ】工場の規模、スタッフ数の都合などにより、大人数でのご案内はお受けできないそうです。工場見学は、少人数(2~3人)でお申し込みください。また、工場へお越しの際には、上記TELへ事前にお問合せくださいませ。

文、写真:沖縄大好きケコさん


沖縄大好き ケコ

「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

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