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冷凍食品店ではありません!鮮魚がウマい旬鮮居食屋 「知花冷凍食品」

冷凍食品店ではありません!鮮魚がウマい旬鮮居食屋 「知花冷凍食品」

現在、解体工事中の牧志公設市場のすぐ裏手にあるこの店の名前は「知花冷凍食品」。最初はその店名に驚かされます。冷凍食品を調理して提供するお店かと思いきや、「知花冷凍食品」は旬な食材や鮮魚を美味しくいただける居酒屋なんです。和食中心のメニューはどれも最高!「食材に妥協はしない」というオーナーの心意気がすべての料理に宿っています。

知花冷凍食品という店名

場所は牧志公設市場近く。「知花冷凍食品」という店名は、50年前にご両親が築き上げたお店の店名と看板を引き継ぎ、現オーナーが鮮魚をメインに旬な食材を使った和食中心の料理を提供する居酒屋へと生まれ変わりました。インパクトとギャップがイイですよね!

店内は、店主の見事な包丁さばきが見られるカウンターと・・・

テーブル席。オープンしてすぐに行かないと、すぐに満席になる人気店です。

そして壁には昔の名残、知花と名前の入った「伊藤ハム」の看板も。石原裕次郎×オリオンビールのポスターもイカスね(笑)

 

料理は海鮮、魚介料理を中心に、肉料理もあり!

本日のおススメメニューがホワイトボードにびっしり!どのメニューも美味しそう。どれにしようか迷います。魚介類は店主自ら新鮮なもの市場から仕入れてくるそうです。

こちらはお通し。テラジャー(コマ貝)の浜ゆでと鯖のお刺身。鯖って新鮮じゃないと臭みがあるけど、この鯖は全く臭みなし!

美味しいお通しに合わせて、神村酒造の「芳醇浪漫」を注文。大好きな泡盛です。他ドリンクは、ビール、ハイボール、焼酎金宮、日本酒、ワイン、泡盛・焼酎、サワー、ソフトドリンク等がありました。

 

 

知花冷凍食品の美味しい料理はこちら!

まずは「里芋とジーマミー豆腐の揚げ出し」。まず出汁が美味い。里芋もジーマミーもトロトロほくほくで美味しい!

「本日のお造り二種」。本マグロと鯖。沖縄でこんなに美味しいお刺身が食べられるなんて。幸せ。

「納豆と鮪の辛子和え」。モウイ(赤ウリ)のシャキシャキ感とアクセントのしば漬けも最高に合う!

「ビタローのバター焼き」。ビタローとはフエダイの事。ただのバター焼きじゃなく、一手間かけてる感じが凄くイイ。

そして〆は「涙巻き」。涙巻きとは、わさびとしば漬けの海苔巻きのこと。辛さはレギュラー・スペシャル・マックスの3種類があり、わさび好きの私はマックスを注文。わさびにコーレーグースを加え、鷹の爪も少々(笑)私はとっても美味しくいただきましたが、友人は悶絶しておりました(笑)しかし、何を食べても美味しいし、どの料理にもこだわりを感じます。

知花冷凍食品の店主、ファンキーな宮城さん

店主の宮城さん。楽しくてノリもよくて本当に面白い方です。お喋りしていると楽しすぎてついつい長居してしまいます。宮城さんは以前、ホテルで和食を担当されていた経歴があり、宮城さんの作る和食はもちろん、和食をベースとした創作料理は絶品です。またすぐに行きたくなる店、誰かに教えたくなる店、それが「知花冷凍食品」です。

 

旬鮮居食屋 知花冷凍食品

住所:那覇市松尾2-11-14 ☎098-863-3649 営業時間:15:00~22:00(L.O21:30) 定休日:水曜

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

2018.6.20公開、2020.1.22更新
※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。

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