成田発のバニラエア沖縄ツアーを格安な料金で体験しました。今回利用したのは、リゾートLCCと呼ばれるバニラエアの成田から那覇の往復航空券と那覇1泊分の宿泊がセットになった格安プランです。料金は、6月平日の出発で驚きの一人16,560円!これは安い。不安になるぐらい安いです。
まずフライトは、往路がバニラ803便 成田発(9:00)⇒那覇着(12:05)利用なので東京駅(6:30)発の東京シャトルバスを利用。成田空港まで片道900円、所要時間約75分。ちなみに羽田まで電車で片道637円、所要時間約40分。意外に成田も近く安く感じます。バスならLCC専用ターミナルまで乗り換えもなく便利でお得です。車内でWEBチェックインして成田空港第3ターミナルに到着。
スムーズに荷物も預けて移動するとショップやフードコートまであり、思いのほか快適です。
機内までは、バスで移動でしたが定刻通り離陸。利用機材は、エアバスA300の180席仕様です。
LCC各社が一般的に使用している機材で、狭いと言われるシートピッチは、29インチ(約74cm)、JALのシートピッチが31インチ(約78,7cm)、その差が約4,7cmです。確かに少し狭く感じますが、料金が違います。しかし背もたれを倒すには、勇気が必要です。
わずか4.7cmの差といっても、大きな違いですね。足が短くて良かった・・(笑)
もちろん、モニターやオーディオ機能は、ありませんし機内サービスは有料です。個人的には、飲み物は持参しますし、寝る事が多いので問題ありません。
無事定刻通り、那覇空港に到着してLCCターミナルまで行くと・・・・ここは成田とは違い、体育館?倉庫?って言いたくなるターミナルです。機内に預けた荷物を取りにターンテーブルを探すと・・・・ここは人力です。
ちょっとしたカルチャーショックかも・・・・しかし荷物は、意外と早く出てきます。元々は貨物ターミナルだからでしょうか?今回はレンタカーを別に手配していたのですが、レンタカー会社の送迎バスも4社の指定会社のみとなります。その他のレンタカー会社の送迎車、タクシー、一般の車も立ち入り禁止です。専用シャトルバスで従来の那覇国内線ターミナルに移動となります。移動時間は、約5~10分、約10分間隔で無料シャトルバスが運行されています。帰りの搭乗も同じように移動となりますので通常より30分ほど余裕を持ったほうが良いでしょう。※2019.3.18から国内線。国際線の連結ターミナル内に移転して、バスの移動はなくなりました。
那覇空港LCCターミナル移転!連結ターミナルと36店舗開業!の記事はコチラです。
さて今回利用のホテルは、那覇市内、旭橋近くの琉球サンロイヤルのシングルルームに滞在です。
部屋の広さは12,2㎡、ベッドサイズは、195×123cm、狭いですがコンパクトにまとめてあり、清掃も行き届いており、館内も綺麗です。朝食(バイキング)がついて、この価格はお得な事、間違いないです。ちなみに帰りは日程を延長して10日後のバニラ804便 那覇発(12:45)⇒成田着(15:25)で戻りました。今回は、航空券と宿泊がセットになったプランなので、機内預けの荷物は20キロまで、手荷物は10キロまで無料です。通常の航空会社(JAL/ANA)のツアーと同じような内容です。各社のメリット、デメリットを考え、旅行の目的に応じて選択すれば良いのではないでしょうか。沖縄旅行が16560円・・・ 間違いなく沖縄旅行が身近になってきてます。