緊急事態宣言が解除され、ようやく6月19日、全国で県境をまたぐ移動が全面解除されました。八重山諸島の交通は一時島民の移動すら不自由な状況だったようです。これから夏休みに向けて、気になるところ。さっそく八重山に飛んで最新の情報をお伝えします。
※出典:安永観光船の写真は石垣市観光交流協会
目次
今回は羽田空港からJALにて、那覇経由、石垣島へと向かいます。
那覇まではラッキーなことに「20th ARASHI THANKS JET」に搭乗、そして那覇でJTAに乗り換え、石垣空港へと到着しました。今回は5泊6日で6島巡り。
1日目 石垣島
2日目 黒島、波照間島
3日目 小浜島
4日目 竹富島
5日目 西表島、由布島
こんな予定でレポートしていきます。
いつもなら春休み、ゴールデンウィークで賑わう八重山諸島の玄関口である石垣島。新型コロナウイルス感染防止のため、緊急事態宣言、県をまたぐ移動自粛が発令されていたため、飛行機も減便、さらに本来であれば多くの人が訪れる予定だったゴールデンウィーク中は、羽田、成田、関西、中部、福岡からの石垣島への直行便は全て運休となり、那覇からの便も一日数便程度に限られていました。
そして石垣島からフェリーで訪れることができる竹富島、小浜島、西表島、波照間島などの八重山諸島も、この期間中、唯一の移動手段であるフェリーの全便運休となり、島の人も島から出られない状態だったそうです。
ようやく全国で移動自粛要請が緩和され、少しずつ、八重山諸島も緩くですが、普段通りに戻りつつあるようです。
一時は石垣港から出航するフェリーの全便欠航となったようですが、ゴールデンウィーク後の5月中は、買い出し等のため島民(竹富町在住者)に限り、竹富町臨時チャーター船で往来が可能だったそうです。
そして6月に入り、ようやくフェリーが一般に運航されました。
しかし、便数はいつもの1/3か1/2程。竹富島は通常は1日11往復あるところ、たったの4往復と、かなり減便しているようでした。
そして、7月1日より9月30日まで夏季ダイヤへの変更もあって、各路線増便が発表されました。安永観光の時刻表とリンクしておきますから、詳細は確認してください。
【石垣島ー竹富島】
片道1日4便→11便へ大幅増便
【石垣島ー小浜島】
片道6便から7便へ増便
【石垣島ー西表島上原】
片道6便から7便へ増便
【石垣島ー西表島大原】
片道6便から7便へ増便
【石垣島ー黒島】
片道3便から4便へ増便
【石垣島ー波照間島】
片道3便で変更なし
【石垣島ー鳩間島】
片道4便で変更なし
安栄観光フェリー時刻表はコチラです。
本来ならたくさんの観光客が訪れる石垣島ですが、この期間は当然ながらいませんでした。
そこで残念ながら売れ残ってしまうのが、賞味期限がある沖縄菓子や沖縄名産品のお土産です。
お店によっては、なんと、いつもの半分以下で売られておりました。各種ちんすこうをはじめ、あの御菓子御殿、またロイズ石垣島の商品は一つ買うともう一つ同じ商品プレゼントなんてこともやってました。
「ちんすこう半額」
「御菓子御殿紅いもタルトのバッグ」(3,000円以上買うとプレゼント)
紅いもバッグいっぱいに自分用御菓子を買いこんで滞在中に食べてしまいました。
沖縄のソウルフードの代表と言えばポークたまごおにぎり。
離島ターミナルには何軒かの売店があり、それぞれ日替わりで色々なおにぎりが売られてます。
初日は、スパムとたまご、そして昆布とツナが全部入っておりました。
また別の日に行くと石垣島で生まれたささみフライとごはんが一体になったおにぎり「オニササ」もありました。
毎日、選ぶのが楽しいし、しかも美味しい!離島めぐりで時間がない時は手軽に持ち帰りもでき、有り難い限りです。
離島のビーチで食べてもいいですよね
そして今回のイチオシが「マリヤシェイク」
石垣島のマリヤ牧場の牛乳から作ったこのシェイク、絶品です!!
石垣島ではよく見る「マリヤ牛乳」
マリヤシェイクのサイズはS・M・G。シェイクの味はプレーン(牛乳)、コーヒー、チャイ、泡盛の4種類で、さらにプレーンには、マンゴーやパッションフルーツなどのソースがトッピングできます。
マイヤシェイクは、石垣島空港にもありましたよ。
石垣島に来たら、是非お試しあれの逸品です。
住所:沖縄県石垣市美崎町1番地 石垣港離島ターミナル内
電話番号:0980-83-0055
営業時間:午前6時~午後8時