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どんぶらコッコ軽石は観光に影響しているか?

マーコです。 先日半年ぶりに沖縄に行ってきましたよ。
今の話題は「軽石」ですよね、沖縄では。
これから行く方は心配だと思います。実際に行って見た感じと、観光関連業者に聞いてきた話をまとめておおくりしますね。

上空から見たらこんな感じでした

久米島 軽石

見えますでしょうか?古宇利島と屋我地島、それと羽地内海が見えています。その周囲に灰色の太い帯が見えていますね。
羽地内海には海が広範囲にわたって灰色に染まってしまっています。

軽石は帯から「スジ」へ

久米島 軽石

私より10日ほど前に沖縄に行った友人によると、以前はもっと太い帯状の軽石が何本も見えたそうですが、今回みえたのは、これくらいの筋でした。ただ、筋状とはいえ、かなりの上空からも視認できるという事は、結構な軽石の量のはずです。

風向きと潮流がポイントらしい

どこの浜に軽石がつくかは、風向き次第だそうです。沖縄本島近海には軽石が浮いているのですが、上陸するかどうかは風向きによるようです。 この時期は基本北風ですが、ごくたまに南から吹くと、大量の軽石が打ちあがってしまう浜があるようです。前日には大量にあったのに、何もしなくても翌日にはなくなったりその逆もあるようですね。

何本もの軽石の筋が日を置いてやってくる

軽石の到来は、1度ではなく、上の写真のように軽石の帯が何本にもわたって、時間をおいて押し寄せる様です。

久米島 軽石

「宮古島・石垣島には行かないんじゃないか?」⇒来ちゃいました

11/17に旅行した際には
「潮と風向きの関係から、宮古・石垣にはいかない」
という声が多かったですが、12月にはいって、石垣島から「軽石がきてしまった」という報告がありました。

しかも、石垣島で最も人気の「川平湾」です。 ただ、私が久米島で見たものよりもさらに小さい軽石のようです。ただ、川平湾の観光業者さんが力をあわせて、清掃作業をしているので、現在のところは観光船やグラスボート船に影響はないとのことです。ほっとしました。

影響を受けている業種は「ダイビング」と「ウエディング」と「漁業」

不幸中の幸いではないですが、マリンシーズンが10月末でいったん終わり、海水浴目的の観光客がいたなくなったあたりで発生したのが、観光業としてはまだ幸いでした。ただ、ダイビングスポットの海上に珊瑚があると、太陽光が差し込まず海が明るく見えません。また、船の運航も心配になります。またモズクなどの養殖にも影響が出ているようです。そして、この時期一番訪問の多い「ウエディング」のお客様が大変のよう。式場やチャペルは問題ないのですが、記念写真で白い砂浜と青い海をバックに撮りたくても、実際にはグレーになってしまっているという・・。キャンセルもでているようですね。

沖縄本島のリゾートホテル前には押し寄せている。

沖縄のリゾートホテルの中でも、ビーチに面した宿が沢山あります。それぞれ対策をしており、またホテルのプライベートビーチ以外は、地元のホボランティアが除去作業をしてくれているようです。

実際に行ってきた久米島についてレポートします

渚100選のイーフビーチ

久米島 軽石

久米島の東側に位置する長く弧を描いた美しいビーチがあります。海の中に軽石が漂っているという事はありませんでしたが、
黒い軽石の帯がずっと続いていました。

ハテの浜

海の中に砂浜だけがある場所ですので、やはり影響はありますね。
11/10に上空から撮ったものですが、あまり影響なく見えます。

しかし、マリン業者にきいたところ、少し影響があり、そこを避けて上陸しているとのこと

久米島 軽石

ダイビングなどは無事催行

久米島 軽石

ダイビング船は、軽石を避けて寄港し、スポットも影響ない場所を選んでいるようです。問題なく催行されています。

軽石の状況は刻々とかわりますので、滞在ホテルなどに確認ください。

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ダイビングから沖縄にはまりました! 今は、泡盛の海にダイビング??得意分野はビーチ情報です。

2021.11.17公開、2021.12.5更新

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