あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願い申し上げます。 2022年元旦
2022年は寅年です!沖縄と寅の繋がりがないかと調べてみると、意外なところにトラとの繋がりを発見!そんな沖縄と寅の繋がりを紹介したいと思います。2021年もとても大変な一年でしたが、2022年寅年は、過去にトラわれず、積極的にトライする一年にしたいものです!
もともと十二支は、植物が循環する様子を表しています。 寅は十二支の3番目で、中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれています。寅は十二支の3番目で、子年に新しい命が種の中で芽生えはじめ、丑年には種の中で育つがまだ伸びることができない。寅年は春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態だとされています。2022年は36年に一度訪れる「五黄の寅年」とも言われ、最強の寅年だそう。
十二支ができた中国では、寅年について言い伝えがあります。それは、本当は寅ではなく獅子だったということです。昔、獅子は悪事を働いていたことから、神様は獅子を十二支の動物から外したいと考えました。そこで代わりの動物を探し、人間に害を及ぼす獣を退治する寅を獅子の代わりに入れたそうです。
首里には、干支を司る仏さまをお参りする「首里十二支巡り」という昔からの習慣があります。生まれ年の十二支によって守護してくれる仏さまが定まっているという信仰を「守り本尊」といい、それぞれの年の干支によって、守り本尊が割り当てられています。十二支を守護する全8体の仏像が首里にある4つのお寺に置かれているそう。
首里観音堂には、子(ネズミ)、丑(ウシ)、寅(トラ)、辰(タツ)、巳(ヘビ)、午(ウマ)と、もっとも多くの⼲⽀の仏様を奉る 臨済宗妙⼼寺派の寺院です。当時の琉球国王が⼈質として連れていかれた息⼦の帰郷を受け1618年に建⽴。 その後も国の安全祈願で国王が参拝に訪れていたそうです。
ちなみに未(ヒツジ)、申(サル)の干支が置かれているのは「首里盛光寺」。酉(トリ)の干支は「首里安国寺」。卯(ウ)、戌(イヌ)、亥(イ)の干支は「首里達磨寺」です。初詣には、ご自身の干支があるお寺に行くのもいいですね!
★首里の達磨寺は十二支巡りで開運祈願!の記事は、コチラをご覧ください!
映画「男はつらいよ ハイビスカスの花(25作)」では、沖縄が舞台になっています。那覇市の「新天地市場本通り」や、金武町の「キャンプハンセンゲート前」の他、「瀬底島」や「海洋博公園」など、もしかすると見たことのある風景が登場するかもしれません。かなり昔の映画なので、今はなくなっている建物などもありますが、昔ながらの沖縄の風景が見られるのも沖縄好きの心をくすぐる映画です。機会があればぜひご覧になってくださいね!
2022年が皆様にとって幸多きものになりますよう心からお祈り申し上げております。今年もさらに前進と飛躍に向け挑戦したいと思いますので、2022年も沖縄repeatをよろしくお願い致します。