皆さん、沖縄への旅行はどうやって手配していますか?
航空会社のHPで直接? 旅行会社のツアー?
最近は「ツアー」とあっても見るたびに価格の違うものが出てきてわからない!?というお声も多いですね。
今回はマーコがそのあたりについて細かく解説します!
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一番の違いはここです。 ダイナミックパッケージの「ダイナミック」は「動的」という意味の他「時間によって変化するさま」という場合にも用いられます。 後者の指す通り、旅行を探している人が検索するタイミングで料金が変動するのがダイナミックパッケージです。それに対してこれまでの普通のツアーは発売されてから基本的に変動はありません。
ダイナミックパッケージは予約したその日から発生します。普通のツアーは20日前からが基本です。
ダイナミックパッケージは、サイトによりかわりますが、最も近いものは前の日まで購入可能です。
普通のツアーは(JAL ANAを利用するツアーの場合)は出発の7日前までです。
「ダイナミックパッケージ」の料金が変動するのは、飛行機の席の減り具合が鍵になります。
たくさん残っていれば、出発間際まで安いままですが、 旅行のピーク時期のように早くなくなってしまう時期は高騰します。ですので、自分の出発時期によって、どちらが安いのかが決まってきます。
普通のツアーは席があろうがなかろうが変動はありません。
また、旅行の予定が確かなのかどうかで、取消料の発生時期の違う両者のどちらが適しているのか変わってきますね。
今現在販売されているツアー価格が一定の飛行機+ホテルのパックツアーは2022年3月末出発までとなります。
今は旅行会社や航空会社のサイト内でもページやタブを切り替えることで、普通のパックツアーとダイナミックパッケージ両方を販売しています。
このうち 固定金額のパッケージツアーが2022年3月には販売終了でなくなります。
先述していますが、残りの席数で変動しますので、出発日毎で比較ができません。
ただ、先の予約をする人が増える気がしますので、ピーク時期ほど先に席がなくなると思われます。逆に何もない平日は安くなる可能性が高いですね。
この動きは飛行機を使ったツアーだけではありません。 新幹線+ホテルのパッケージツアーにも同じ流れがあり、各社新幹線のダイナミックパッケージへ移行が始まっています。
ますます料金は変動し、webサイトからの予約が加速されます。
2022年4月以降、全くすべてのツアーが変動制になるわけではなく、固定のまま残るものもあります。例えば、「募集人員40名 沖縄3島めぐり 観光バス+全食事つき!」こういったものは今後も固定の料金ツアーとして残ります。 あとは、修学旅行や法人旅行等も、一般の人の目には触れませんが固定として残ります。
いかがでしたでしょうか? 賢く吟味して自分のスタイルにあった旅行を選んでくださいね!
※この記事では主にJAL ANAに関して記載しております。LCCのツアーは別になります。