那覇空港から35分。久米島は、街灯も少なく、高い建物がなく見晴らしも良いので、美しい満天の星空に出会える場所。そんな美しい星空と一緒に写真撮影出来たらいいなと思いませんか?実は、ビックリするほどの美しい星空撮影してもらったんです。
星空をキレイに撮影するなんて自分ではなかなか難しいものだし、ましてや、人物と星空の撮影なんて出来ないって、はじめから諦めてますよね。
でもここ久米島では、そんな素晴らしい写真が撮ることが出来るんです!
見て下さい、これ!!
オリオン座、冬の大三角(こいぬ座のプロキオン・おおいぬ座のシリウス・オリオン座のペテルギウス)、天の川がキレイに写ってます。
砂浜と海と地平線までハッキリと見えますよね。
地平線の向こうの灯りは、なんと100km離れた沖縄本島・那覇の灯りなんだとか。
この日のツアーの出発は、夜中の1時。翌日だと夜中の2時。
星空をキレイに撮影するために、月が沈んでくれるのを待ちます。
その日の天体の状況に応じて、ツアー開始時間とロケーションが決まるようです。
月の出・月の入り時刻はコチラで確認してください。(リンク先は那覇の時間です。)
宿まで車で迎えに来てくれて、撮影場所へと向かいます。撮影したのはアーラ浜。(季節により撮影場所が変わります)
幹線道路にしか街灯がないので、浜までは真っ暗なサトウキビ畑に囲まれた道を走っていきます。
何だかワクワク、そしてちょっぴり怖いです。
慣れてないと、こんな夜中に海まで運転も出来ないですよね。
しばらく行ったところに駐車し、そこから海岸までほんの少し歩きます。
波の音で海が近いということだけで、真っ暗でここがどこかもわかりません。
そのかわり、空を見上げるとこぼれ落ちそうな程の星がキラキラと輝いてます。
こうして見上げている間にも流れ星が幾度となく流れていきます。
星空観測している間の数分、カメラマンの方は着々と一人でセッティングしていきます。
私も一眼レフを持っていったのですが、自分のカメラにも関わらず、機能の使い方も熟知せず、三脚もなかったので諦めましたが、露出等、色々と設定すれば、星空くらいは撮影出来るかもしれません。
さて撮影です。
私たちは言われた場所でポーズを取ります。
今回のデジタル一眼レフカメラの設定は下記のとおりです。
設定 17mm F2.8
露出 30秒
ISO 3200
同じポーズで待つこと30秒。
OKですの掛け声。
星空撮影は、スマホからのデータシェアの特別価格で、何人で撮影しても、3ポーズ3000円(1ポーズ追加ごと1,000円)。
どうせなら色々なポーズで撮りましょう!
今回撮影したアーラ浜、昼間はどんなところか、同じ経路で行ってみました。
久米島南部、儀間集落をずっと入った奥、久米島製糖工場を目指し、裏をまわり橋を渡って、さらに山を越えていくと、ようやくアーラ浜に到着します。
ここが駐車した場所で、少し歩いた先で撮影しました。
アーラ浜。手つかずの素朴なビーチ。
公衆トイレがある程度で、設備などは何もないので、来る人も少なく、のんびりと過ごすことができるビーチです。
星空撮影、久米島の思い出の一枚になりました。
カメラマン:越後谷 隆義(えちごや たかよし)さん
instagramでメッセージを送るのが一番です。沖縄REPEATで見たとお伝えください。
「Takayoshi2」で検索するとたくさんの写真が出てきますよ。
現在、オープン特別価格で3枚3000円、何人でも可能。スマホに写真を送ってくれるので、同行者でシェアすればOK。
住所:久米島町儀間
交通手段:久米島空港から車で約25分
電話番号(問い合わせ):久米島観光協会098-896-7010
体験レポーター:青木さなえ・MAYA