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那覇で泡盛を楽しむならココ!「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+(アワモリプラス)」

那覇で泡盛を楽しむならココ!「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+(アワモリプラス)」

那覇市前島にある「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」。ゆいレール美栄橋駅から徒歩約1分という好立地にありながら、隠れ家のようにひっそりと佇むこの店は、泡盛愛好家から初心者まで、すべての人を温かく迎え入れてくれるお店です。沖縄の夜を彩る奥深き泡盛の世界へと誘ってくれます!

ゆいレール美栄橋駅から徒歩1分「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」の場所は、ゆいレール美栄橋駅から徒歩約1分の場所にあります。豚しゃぶ専門店の我那覇豚肉店のお隣です。「泡盛BAR」のネオンが目印。

入口へとつながる通路には「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」の看板が!

250種以上の泡盛や沖縄のウィスキー、ジン、ラムなど沖縄のおいしいお酒とご飯が自慢のお店みたいです!

泡盛の甕が描かれたのれんも素敵!

店内は、広々とした落ち着いた空間で、カウンター席やソファ席も完備されています。

まさに隠れ家って感じのお店です。美栄橋駅からすぐというアクセスに加え、国際通りからも徒歩約5分と観光客にも便利ですね!

店内には、泡盛マイスターである店主が選んだ250種類を超える泡盛がずらりと並び、その品揃えは圧巻です。

カウンターにはGINやラム酒などボトルがたくさん!

こちらには限定泡盛やハブ酒など、素晴らしいラインナップですね!

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」のメニュー

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」のドリンクメニューです。オーナーは泡盛マイスターの資格を持ち、新潟出身ながら泡盛への深い愛情と知識で、お客様一人ひとりの好みに合わせた泡盛を丁寧に提案してくれます。泡盛初心者の方でも、きっとお気に入りの一杯が見つかると思います。

メニューの中には「ドラゴンボールGT」や「やっけーじーじゃーメーカー」という面白いネーミングのメニューもありますね(笑)「ドラゴンボールGT」は7杯飲むと願いを叶えてくれるそう(笑)「やっけーじーじゃーメーカー」は、オリオンビール×60度の泡盛ショットです。とても危険な香りがしますね(笑)ちなみにやっけーしーじゃーとは沖縄の方言で「厄介な先輩」という意味。気になる方はぜひ!

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」の魅力は泡盛だけにとどまりません。沖縄県産の食材をふんだんに使った独創的な料理も自慢の一つです。メニューの〇印は定番の人気メニュー、★印は期間限定のおすすめメニューです。どれも美味しそう!

まずはオリオンビールで喉の渇きを潤しました!

お料理はミミガーと島野菜の小鉢。ポン酢和えと自家製ラー油和えが選べたので、あっさりとポン酢和えをチョイス。コリコリしたミミガーの食感と、ハンダマやゴーヤー、島人参などの島野菜がとても美味!

そして「島豚の水餃子 自家製辣油がけ」。もちもちの皮の中から溢れる島豚のジューシーな肉汁と、ピリッと効いた自家製辣油のハーモニーが最高です!この絶品のタレが島豚の旨みを一層引き立てています!

そしてコチラは「粟国の塩の炙りスーチカー」。スーチカーとは沖縄の伝統料理で、主に豚の三枚肉(バラ肉)をたっぷりの塩でじっくりと漬け込んで作られます。沖縄の方言で、「スー」は「塩」、「チカー(チキ、チキーとも)」は「漬ける」という意味!丁寧に作られたスーチカーを炙り、粟国の塩でいただきます。これも絶品!

スーチカーには泡盛です!ずっと飲んでみたかった石垣島の高嶺酒造「於茂登(おもと)さにしゃんボトル」。沖縄県石垣島出身の3人組アコースティックバンド「BEGIN」の35周年を記念して、高嶺酒造の泡盛「於茂登」とコラボしたボトルです。「BEGIN」の35周年に合わせた35度の3年古酒。私はロックでいただきましたが、一口ふくむと泡盛本来の香ばしい香りが楽しめ、口当たりや喉ごしは非常になめらか。やはりスーチカーと合う!!「さにしゃん」とは石垣島の方言で「嬉しい」という意味!美味しいお料理とお酒で、まさに「さにしゃん」な気分です!

ほろ酔いになったところで気になったカクテルを注文!今帰仁スイカと菊之露酒造の泡盛「akari」を使ったソルティドッグ!グラスに口を近づけた瞬間、今帰仁スイカのフレッシュで甘やかな香りがふわり。一口飲むと、瑞々しいスイカの甘みが口いっぱいに広がり、その後に続く『akari』のクリアな泡盛の風味が、カクテル全体を驚くほど軽やかにまとめてくれます。スイカに塩!合わない訳がないですよね(笑)塩がスイカの甘さを引き立てるアクセントになり、あっという間に飲み干してしまいました。

他にもイカスミソーミンタシヤーや自家製島豚ジャーキーなど、泡盛との相性抜群のメニューがたくさん。さらに、〆にはAWAMORI+オリジナルの沖縄そばや島ナポリタンなど、心温まる一品も楽しめます。提供される器やグラスも沖縄のものが多く、視覚からも沖縄の文化を堪能できるのも嬉しいですね!

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」店主の酒井さんは新潟出身!

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」の店主である酒井さん(右)と店長の比嘉さん(左)。

店主の酒井さんは新潟県出身!なぜ沖縄に移住することになったのかお話を聞きました。

(酒井さん)「高校卒業までを新潟で過ごし、大学4年間は宮城県仙台市へ。その後大学卒業間近に初めて訪れた沖縄に魅力されて、卒業の翌月に沖縄の渡嘉敷島に移住したんです。それが2004年のこと。半年渡嘉敷で過ごした後、内地に戻りお金を貯めてワーキングホリデーでドイツへ!その後スペインでも少し過ごして日本に帰国しました。

20代の頃は人生を彷徨い(笑)営業職のサラリーマンをしたり、再度スペイン行ったり、伊江島で農業したり、石垣島に住んだりと転々としていました。30歳手前で地元の新潟に戻り家業の保険代理店業をしてましたが、このまま中途半端なまま人生を終えるのは嫌だと思い、最後のチャレンジと決めて、前々からやってみたいと思っていた「沖縄料理屋」を新潟でやるために、2015年に3度目の移住で沖縄に戻ってきました」

結構、波乱万丈な人生ですね!でもいつも笑顔で自然体な酒井さんのファンは多いはず!

(酒井さん)「移住当初は職なし家無し。最初の1ヶ月で有名な沖縄料理屋をほぼ回りまくって、その中で修行したいと思ったお店に連絡し、私の沖縄料理屋開業への第一歩が始まりました。その後も別のお店でも働きながら、縁あって2019年1月に那覇市泉崎にある「味噌めしや まるたま」の営業時間外を間借りする形で、アワモリプラスをオープンさせたんです。先述の通り、新潟での開業の予定だったんですけどね、なぜか…(笑)その後2020年8月に現在の場所に移転して今に至ります。」

一皿ごとに込められた酒井さんの愛情と技術が、見た目にも味にも溢れています。繊細で華やかな盛り付けは食べる前から目を楽しませ、そして口に運べば、素材の良さを最大限に引き出した深い味わいにただただ感嘆するばかり!今後の酒井さんの人生から目が離せません(笑)

そして糸満出身の店長、比嘉さん。お店に足を踏み入れた瞬間から、比嘉店長の温かい笑顔に引き込まれます。お客様一人ひとりに寄り添う接客はまさに「おもてなし」の真髄です。初めて訪れた私にすぐに安心感を与えてくれました。

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」は、美栄橋駅からすぐというアクセスに加え、国際通りからも徒歩約5分と観光客にもとても便利。泡盛の奥深さを知りたい方、沖縄の食材を使った美味しい料理を味わいたい方、そして心ゆくまで沖縄の夜を楽しみたい方に、「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」は最高の選択肢となること間違いなしです!

◆「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+」のInstagramはコチラです。

8月の池袋東武百貨店に泡盛バー出店

2025年8月7日(木)~8月12日(火)に東武百貨店池袋店で開催される沖縄展にAWAMORI+が出店いたします。その間は那覇のお店は臨時休業、関東周辺の方は池袋に集合!

「泡盛と沖縄料理 AWAMORI+(アワモリプラス)」

住所:沖縄県那覇市前島1丁目1-18 麻生ビル1F ☎098-861-1444 営業時間:19:00~翌2:00 不定休

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

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