毎年9月22日はシークワーサの日。沖縄といえばシークヮーサーが有名ですよね!そしてシークヮーサーと泡盛は、相性抜群!今回は、各泡盛酒造所が販売している、シークヮーサーを使ったリキュールやシークヮーサー関連の商品を紹介したいと思います。
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毎年9月22日はシークヮーサーの日。沖縄ではシークヮーサーなどの伝統的なかんきつ類を総称して「クニブ(九年母)」と呼ぶことから、語呂に合わせで記念日となりました。
シークヮーサーとは、沖縄の大宜味村(おおぎみそん)や、名護市勝山でさかんに栽培されていて、大きさは直径3~4cmぐらいで、熟した果実は酸味がレモンやすだちほど強くないのが特徴です。収穫はじめの9月頃〜は、緑色の果皮で酸味があるため、焼き魚や揚げ物などにかけて使ったり、泡盛に入れたり。また、冬になると熟した果実は黄色くなり、甘みもあるのでそのまま食べることもできますよ!
シークヮーサーの栄養価は高く「天然クエン酸」を豊富に含み、「ノビレチン」という独自の健康成分が多く含まれていることも最近の研究で明らかになりました。「ノビレチン」は排尿障害や1型アレルギー(花粉症)など、様々な症状に効く事が最新の研究結果で報告されています。
そんなシークヮーサーを使用した、美味しい泡盛リキュールがたくさんあるので、紹介したいと思います。
勝山シークヮーサー収穫体験と嘉津宇岳(かつうだけ)の軽登山の記事はコチラです。
ヒラミ8とは、JAおきなわが製造販売している沖縄県産100%のシークヮーサードリンク。1982年の発売から35年以上にわたり、沖縄県民に愛されているソウルドリンクなんです。そんなヒラミ8と石川酒造場の泡盛で作った「ヒラミ8リキュール」。ヒラミ8の甘酸っぱい風味とアルコール度も6%と低めに抑え、非常に飲み易く仕上がっているので、ジュースのようにゴクゴク飲めますが、お酒なので要注意(笑)アルコール度数6%。
沖縄のシークヮーサーで有名な地域、名護の勝山。名護の勝山はシークヮーサーの里とも呼ばれ、その品質は世界に認められる品質です。その勝山のシークヮーサーと沖縄県名護市にある酒造所「龍泉酒造」の泡盛を使った「シークヮーサーのお酒」。泡盛の風味プラス爽やかさな甘酸っぱさ。程よい甘さです。アルコール度数10%。
飲みやすいと人気の比嘉酒造の泡盛「残波」に、沖縄やんばる産のシークヮーサー果汁をブレンドした、すっきり飲みやすいリキュールです。シークヮーサーの爽やかな香りとすっきりしたのど越しが特徴。アルコール度数12%。
久米島の泡盛、久米島の久米仙に100%沖縄県産シークヮーサー果汁をふんだんに使用し、香料、着色料、保存料は一切使わず、泡盛と奈良県の銘酒「梅乃宿酒造」の日本酒で仕込んだ、こだわりのシークヮーサーリキュールです。すっきりながらもコク深き果汁感溢れる味わいと、爽やかで澄みわたる飲み心地。アルコール度数7%。
梅酒や柚子酒、グレープフルーツのリキュールが人気の、沖縄県石垣島請福酒造の泡盛に、沖縄県産のシークワーサーと夏みかんで仕上げた、粒入りリキュール。ロックや炭酸割もよし、シャーベット状にしても美味しいです。アルコール度数12%。
宮古島の泡盛「菊之露」に、やんばる産のシークワーサー果汁をブレンド。柑橘ならではの酸味に加えほのかな甘さとすっきりした味わいが特徴です。菊之露本来の芳醇な旨味とシークワーサーの爽やかな酸味が美味。アルコール度数10%。
沖縄県最古の酒造所「新里酒造」の「シークヮーサー梅酒」。体にやさしい低カロリーの泡盛原酒に、国産南高梅を漬け込み、完成したじっくり熟成させた梅酒。その梅酒に、沖縄県大宜味村産シークヮーサーをバランスよく混ぜ込み、サッパリ系の梅酒に仕上げたました。女性はもちろん、お酒が苦手な方にもオススメできる逸品。アルコール度数は12%。
JAおきなわのシークヮーサー。シークヮーサー果汁100%なので、かなりすっぱいですが、泡盛の水割りや炭酸割に入れたり、焼き魚やお刺身に数滴垂らすと爽やかな香りと酸味が楽しめます。
沖縄限定の紅茶花伝「ガーデンシークヮーサーティー」。沖縄県産のシークワーサー果汁を使い、シークワーサーティーは、酸味があって甘さ控えめな爽やかな味です。
沖縄明治乳業の沖縄限定シークヮーサーアイス。ざくざくとした食感が楽しめる、かき氷タイプのアイスバー!シークヮーサーの優しい酸味なので、お子様でも食べられます!
沖縄バヤリースの沖縄県産シークヮーサー味。沖縄県産シークヮーサー果汁使用し、実本来の酸味を生かした爽やかな味のシークヮーサー飲料。果汁率を5%未満から10%未満に増やし、「ノビレチン入り」で付加価値のある飲料です!
今回紹介した商品は、イオン那覇(小禄ジャスコ)1階の「AEON LIQUOR(イオンリカー)」及び、イオン那覇のスーパーで販売しています。沖縄では8月後半から9月にかけて青切りのシークワーサーが収穫され、市場やスーパーで見かけるようになります。 また、シークワーサーは収穫時期によって用途が変わり、8~9月の青切り物は「酢の物用」、10月~12月中旬までは「原液ジュース用」、12月下旬から2月末までは黄色く熟したものが「生食用」で出荷され出回ります。泡盛が苦手な方でも美味しく飲めるリキュール。気になるリキュールがあれば、ぜひ飲んでみてくださいね!
★「お土産に琉球泡盛、ビックリ品揃えのイオン那覇店」の記事はコチラです。
住所:那覇市金城5-10-2 ☎098-852-1515 営業時間:7:00~12:00