本土から沖縄に移住した方も多いと思います。沖縄の昔ながらの風景や海を眺めながら生活する事を夢見た沖縄移住。でも現実的に仕事や交通の便を考えると、どうしても便利な沖縄本島に住まざるを得ず、離島生活を諦めている方へこんなツアーがあるんです。
離島での暮らしに憧れていても、「仕事がない」とか「住む場所に困る」とか、「いきなり島での生活なんて不安」と思われている方も多いと思います。沖縄本島の特に那覇は、交通の便もよく都会だし、仕事もある。
でも本島に住んでみた感想はいかがでしょうか？もっと自然豊かな、沖縄の昔ながらの風景が残る田舎暮らしをしてみたい。そんな気持ちはありませんか？
沖縄県では本土から沖縄県内都市部へ移住した方を対象に、離島などへの更なる移住を後押しする「ステップ移住ツアー」を企画したそうです。
ツアーを通して仕事見学と住まいの下見ができ、更に地域の住民との交流もできる上、フェリー代金・宿泊費・体験日等が無料なんです！！
「粟国島で伝統行事やお仕事を体験しながら、島ぐらしの可能性を探るツアー」
今回ツアーが行われる粟国村は、今も行事の多くが旧暦で行われており、その中でも旧暦大晦日の晩から元日に行われる「マースヤー」行事は、三線と踊りで地域内の各家々を練り歩き無病息災と五穀豊穣を願うもので、島出身者も含め多くの人がこの行事を楽しみにしています。
今回はこの「マースヤー」を実際に体験して島の文化を理解していただくとともに、島での仕事や住居について地元の方からお話を聞き、移住に向けての具体的なイメージを掴んでいただきます。今すぐ移住は出来ないけれど、長いスパンで考えてみたいという方も大歓迎。
～粟国村はこんなところ～
那覇市泊港から、フェリーで約2時間のところに浮かぶ、人口700人ほどの一島一村の島。かつては粟が中心作物だったことからこの名が付いたと言われており、周囲12キロほどの小さな島ながら、平坦な土地とダイナミックな地形を併せ持つ島で、本島から離れているからこそ、豊かな海や昔ながらの沖縄が今も残っています。
★ツアー行程★
1日目：那覇泊港に集合した後、全員でフェリーに乗って粟国島へ！（約2時間）オリエンテーションの後、早速マースヤーの準備へ。夜からは島の人の案内の元、実際にマースヤーを体験していただきます
2日目：朝までマースヤー体験ののち、午前中は仮眠をとっていただきます。午後からはお仕事体験で製糖工場と牛舎見学へ。粟国で働くリアリティを体感していただきます。夜は交流会♪
3日目：島内の福祉施設や住宅見学、午後は島を観光した後、フェリーで泊港へ。解散。
■概要■
開催日 ：2019年2月4日（月）～2月6日（水）２泊３日
実施場所：沖縄県粟国村
集合場所：那覇市泊港 2月4日（月）９：00集合
（9：５５発予定のフェリーに乗船しますので、遅刻厳禁）
解散場所：那覇市泊港 2月6日（水） 17：００解散
（粟国港を15：００に出発する予定です）
※往路、復路ともフェリーの発着時間は2018年11月現在で未確定です。確定次第、参加される方には改めてご連絡いたします。
参加費：無料になるもの（泊港からの移動費、宿泊費、諸体験費）
有料になるもの（食費・交流会費）
※ 居住地から泊港までの往復交通費は実費負担
※ 食費の目安： 朝1回、昼食２回、懇親会１回として、4,000円～5,000円程度
（1日目昼・夕食等は準備～マースヤーの中で随時取る予定です）
その他：現地移動費、現地体験費、現地コーディネーター費、諸経費（保険料など）等は本プロジェクトで負担いたします。
定 員：8名程度
※ 同伴者随行希望の場合はその旨を申し込みフォームに記載ください。
※ 応募者多数の場合は、選考の上お知らせ致しますので、予めご了承ください。
対象者：既に沖縄に移住している、沖縄県外出身者（県内出身者も、現在県内在住であればご応募は可能です）
参加条件：ツアーについての事前/事後アンケートにご協力いただける方。
ツアー内で撮影した動画や写真の、県が認めるメディア等での肖
像権利用を許諾いただける方
ツアー後、移住情報などの連絡をご了承いただける方
応募〆切：2019年1月14日(月)
※〆切後、1月１7日(木)頃までに事務局から参加の確定のご連絡をいたします。
応募方法：申し込みフォームに必要事項をご入力の上、お申込み下さい。
★お申し込みフォームはこちら
事業名：平成30年度沖縄県移住定住促進事業／沖縄県企画部地域・離島課
「伊是名島で保育士としての島暮らしを叶えるツアー」
今回のツアーが行われる伊是名村では、島で唯一の保育園で働いてくださる保育士さんを探しています。この機会に、職場見学をしながら、子供たちや職員さん、島の人々と沢山出会って、交流して、あなたの島ぐらしをぜひ探ってみてください！
～伊是名村はこんなところ～
沖縄本島北部の運天港から、フェリーで55分のところに浮かぶ島にある、人口1500人ほどの村。観光開発や都会の喧騒からは距離が置かれ、手つかずの海岸や、昔ながらの集落が残っています。琉球王朝第二尚氏の最初の王様である尚円王が生まれるなど、歴史と深く関わるバックグラウンドは、島の住民の誇りとして息づいています。
住民は古くから伝わる伝統行事を継承しつつ、集落のご近所さんと協力しあいながら暮らしています。
★ツアー行程★
１日目：今帰仁村運天港に集合した後、全員でフェリーに乗って伊是名島へ！（約55分）オリエンテーションの後は、園児と一緒に貝殻細工の体験♪島の商店でお買い物をしたのちに、夜は民泊先で伊是名島の生活体験。
２日目：朝から保育所見学予定。子どもたちと一緒に行う体験メニューや、昼食を予定しています！午後は島の現役保育士とのお話しや、村内見学。夜は交流会でよりリアルな職場の雰囲気や先輩移住者から移住後のリアルな話が聞けます。
3日目：朝1便のフェリーで運天港へ。解散。
■概要■
開催日：2019年2月7日（木）～2月9日（土）２泊３日
実施場所：沖縄県伊是名村
集合場所：運天港 2月7日（木）９：３０集合
（10：30発のフェリーに乗船しますので、遅刻は厳禁）
解散場所：運天港 ２月９日（土） １０：００解散
（伊是名島仲田港を９：００に出発します）
参加費：無料になるもの（運天港からの移動費、宿泊費、諸体験費）
有料になるもの（食費・交流会費）
※ 居住地から運天港までの往復交通費は実費負担
※ 食費の目安：朝２回、昼食２回、夜1回、懇親会１回として、6,000円～8,000円程度
その他：現地移動費、現地体験費、現地コーディネーター費、諸経費（保険料など）等は本プロジェクトで負担いたします。
定 員：５名程度
※ 同伴者随行希望の場合はその旨を申し込みフォームに記載ください。
※ 応募者多数の場合は、選考の上お知らせ致しますので、予めご了承ください。
対象者：既に沖縄に移住している、沖縄県外出身者（県内出身者も、現在県内在住であればご応募は可能です）
保育士の資格をお持ちの方（取得見込可）
参加条件：ツアーについての事前/事後アンケートにご協力いただける方。
ツアー内で撮影した動画や写真の、県が認めるメディア等での肖
像権利用を許諾いただける方
ツアー後、移住情報などの連絡をご了承いただける方
応募〆切：2019年1月14日(月)
※〆切後、1月１7日(木)頃までに事務局から参加の確定のご連絡をいたします。
応募方法：申し込みフォームに必要事項をご入力の上、お申込み下さい。
事業名：平成30年度沖縄県移住定住促進事業／沖縄県企画部地域・離島課
いかがでしたか？沖縄本島在住の本土出身の方だけでなく、沖縄県内出身者も、現在県内在住であればご応募は可能です。島の人々とたくさん出会い交流して、夢の島暮らしが実現できるといいですね！
