2020年に開催される東京五輪の聖火リレー!沖縄では2020年5月2日と3日の2日間、沖縄県内14の市町村を聖火ランナーが駆け抜けます。このルートは、多くの人が観覧でき、安全・安心な環境確保、県の資産活用による魅力発信―などをポイントに選定したそうです。
那覇市にある世界遺産の首里城からスタートし、本島北部から南部まで縦断する。離島の座間味村や宮古島市、石垣市も通過し、聖火は県内最終到着地点の糸満市摩文仁の平和祈念公園から熊本県に向かうそうです。
でも初日の海中道路(うるま市)から石垣市内や、2日目の北谷町内から古座間味ビーチ➡宮古島市内➡ニライカナイ橋って、ルートに無理があるような気がしますが、離島などの区間では通常の「親の火」に変わって、あらかじめランタンで運搬した「子どもの火」を活用し、リレーをつなぐそう。
東京五輪に向けて、聖火リレーは世界遺産の首里城をスタート!
そして沖縄都市モノレール・ゆいレールから、国際通りを通過。
宜野湾市・沖縄市を経てうるま市の海中道路へ!
ルートにある石垣市には、あらかじめランタンで運搬した聖火の「子どもの火」を活用するようです。イメージが湧きませんが・・・。
そして海洋博公園から、名護市中央公民館前芝生広場にて1日目の聖火リレーは終了。
ちなみに今回の聖火リレーのルートにある、名護市嘉陽地区には「聖火宿泊碑」という記念碑があり、1964年開催の「 東京五輪 」 の時も、東京から遠く離れた沖縄のヤンバルにある、この小さな集落に聖火がやって来ました。その時、聖火が宿泊したことを記念した碑が嘉陽小学校の入り口に建っています。数年前に嘉陽小学校は廃校となりましたが、聖火の宿泊記念碑と、子どもたちが手造りした聖火台が今も残っています。
2日目の聖火リレーは、豊見城市にある空手会館からスタート。
浦添市やアメリカンヴィレッジのある北谷町内を走り抜け
2日目途中のルートにある座間味村の古座間味ビーチ・宮古島市内は、子供の火を活用!
そして南城市のニライカナイ橋を経て、聖火は県内最終到着地点の糸満市摩文仁の平和祈念公園から熊本県に向かいます。
聖火リレーは上記の全15区間を予定しており、ランナー1人当たりの走行距離は200メートル程度で、組織委は約160人を公募するそうです。聖火リレーは2020年3月26日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」からスタートし、121日間かけて47都道府県を巡り、7月24日に新国立競技場で行われる開会式で聖火台に点火されます。
2020年は東京オリンピック一色の年になりそうですね!