9月4日は(クース古酒の日)でしたが、泡盛のルーツはどこからなんだろう~?と思いながら美味しい泡盛を飲んだ方もいるのではないでしょうか?
泡盛の歴史は古く14世紀後期頃に琉球貿易時代にシャム国(現在のタイ)から琉球に伝えられたと言われています。
沖縄のような小さな島が日本や中国・朝鮮・東南アジアを相手にし、活発に貿易を行っていたのでしょうか?また泡盛との繋がりがわかりイベントが那覇市伝統工芸館にて行われます。
目次
琉球王朝文化の基本は、国賓をもてなす心
沖縄の今も残る唄や三振、舞踊などの琉球芸能や豆腐ようなどの食文化、それと琉球独特の酒文化があります。
これらはすべて、国賓をもてなす「ウトゥイムチの心」であり、紅型・織物・漆器・陶器・琉球ガラスは今も大切に守り継がれる伝統工芸品でもあります。今回のイベントは泡盛と伝統工芸品にスポットをあて、期間中には泡盛好きな人には見逃せないイベントもありますよ!!
イベント1 工芸品(カラカラ・ダチビン)と泡盛の展示販売
イベント2 泡盛コレクターのご紹介(パネル展示)
イベント3 マイおちょこを造ろう!※要予約1日5名(1つ1,000円)
イベント4 壺屋焼陶工による酒甕ロクロ実演 9月30日(日)2階コリドールにて
イベント5 仕次ぎ講演会 9月30日(日)2階会議室にて
イベント6 古酒試飲会 9月30日(日)2階会議室にて
注目したいのは泡盛愛あふれるコレクター達の所蔵泡盛です。
600年ほど前のシャム南蛮甕など、どんなレア泡盛が見れるか楽しみです。
「酒甕作り実演」は育陶園6代目陶主高江洲忠さん。2018年も入口の目立つ場所で実演を見せていただけます。
体験工房も持つ壺屋焼窯元育陶園さんのwebサイトはこちらです。
2017年仕次講習会の講師は瑞穂酒造玉那覇三貴さん。
2018年はどなたになるか調整中ですが、古酒を育てる事ができる泡盛の醍醐味を体験してもらえます。
瑞穂酒造さんのサイトはこちらです。
そして、那覇市内の酒造所から提供された「泡盛試飲コーナー」。
イベントの帰りは美味しい泡盛のあるお店で泡盛談義も楽しくなりそうですね!!
主催:那覇市伝統工芸事業共同組合連合会、協賛:喜屋武商店
後援:那覇市、沖縄県泡盛同好会、那覇市観光協会、那覇市ぶんかテンブス館、那覇市国際通り商店街復興組合連合会
那覇市伝統工芸館 webサイトはこちらです。
お問い合わせ:098-868-7866