沖縄本島名護から約27kmの大宜味村。長寿の村として有名な村です。毎年開催される大宜味村産業まつりは、地元の特産品が勢揃い、高校生、中学生達も新商品開発、ラジオの公開生放送も入り、宮川たま子さんをはじめ、よしもと芸人さん達も応援して開催されます。
2019年1月19日、20日に第28回大宜味村産業まつり開催
詳細が発表されました!同日に国頭村でも産業まつりが開催されます。
2018年の大宜味村産業まつりから紹介していきましょう。会場は旧大宜味小学校グランド。名護方面から国道58号線を走っていると右側に見えるのですぐにわかります。この地区の小学校は4校が統合されて、塩屋地区の新大宜味小学校に移りました。
各テントでやんばる特産品のPRです。一部のテントをのぞいてみましょう!
辺土名(へんとな)高校、北部農林高校の女子高生達も「カラキ(シナモン)」を利用して作った新商品開発作りに頑張っていました。
「カラキ」はお酒やお茶として活用されてきましたが、葉を利用した特産品作りを進めているそうです。
女子高生達が試作品を作ってアンケート調査です。2019年には試作品として1,2品にしぼられて販売されているかもしれませんね。
コチラはなんと大宜味中学1年生が商品開発した「シークヮーサー酢」。毎日飲むと元気が出そうです。
高校生、中学生に負けてはいられません。地元の泡盛、野菜、サトウキビなど特産品が並んでいます。
コチラも地元唯一の酒造所、やんばる酒造の泡盛の数々。
蔵元限定品の『大山原(うふやんばる)』です。やんばる酒造さんでは生産した半分の泡盛を古酒造りに回しており、この『大山原』は10年古酒43度として良い味わいを出していました。写真右に見える透明のボトル、うっかり写真が切れていますが、20度の『大山原』。ボトルがオシャレで度数が低く、非常に飲みやすい泡盛で女性の方に人気がありました。
生産者の名前が入った野菜。
一山100円で生産者の方達自ら売り込みです。
コチラはサトウキビを搾って汁を取りだしていく機械の実演でした。出てきた汁を煮込んで水分を蒸発させて、砂糖になっていきます。
大宜味村産業まつりの詳細は2019年1月7日~10日頃発表される予定です。詳細はHPをご確認ください。
大宜味村公式HPはコチラです。
同時に隣の国頭村でも産業まつりが開催されています。沖縄北部やんばるの産業を応援してあげてください。
国頭村産業まつりの情報はコチラです。
住所 | 沖縄県国頭郡大宜味村大宜味 |
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