那覇空港着陸の際、北側から滑走路に入る場合と南側から入る場合があるが、飛行機は向かい風ではいるため、北風が吹く冬の時期は南側、喜屋武岬から糸満市、豊見城市上空から那覇空港に入ることが多くなります。那覇空港の南側約1.5kmに位置する瀬長島からだと、飛行機が至近距離で見ることができます。
周囲1.8kmの小さな瀬長島は航空機ファンにとって、有名なポイントです。瀬長島には、瀬長島ホテル、ウミカジテラスがあり、観光客も多くなってきています。島に入る前に、2分に一度の割合で離着陸する飛行機を眺めてみるのも楽しいものです。瀬長島に入っていく「海中道路」の途中にある誘導灯の真上をこの高さで飛んで着陸していきます。那覇空港は、自衛隊や海保と民間の供用空港のため、いろいろな飛行機が飛んでいきます。
海中道路から見るとこのように飛んでいます。この位置からもう少し進めると、左側に海に突き出た誘導灯が見えてきますので、その真上を飛びます。
違う角度からの着陸体制です。
海中道路を飛行機が横切ると、ご覧の通りに着陸していきます。
第一滑走路に着陸寸前の機内から撮った瀬長島です。
瀬長島の少し南、アウトレットあしびなーなどがある豊崎の美らSUNビーチ・BBQ場の上空でもこのような距離で見ることができますが、風向きが逆になると、このさらに上空を飛ぶことになるので、飛行機を見に行った場合は少しがっかりかもしれませんね。
下の瀬長島の地図を拡大していくと、撮影ポイントと表示が出てきます。飛行機に乗る際は、眺めを考えて南側から入りそうな時は、機種によりますが、F席とかK席の窓際を、北から入りそうな時は、A席で泊港などを眺めながらと考えて席を取るのも楽しいものです。南から入るときは、勝連上空から、久高島、奥武島など南城市を見ながら、喜屋武岬から右に旋回していくので、着陸までしばらく楽しめます。逆側の席になると、海ばっかりなりますよ。
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住所:沖縄県豊見城市瀬長174−5 (瀬長島ホテルの住所です)