国際通りのてんぷす那覇の大型ビジョンにウルトラマンが現われて、記念撮影ができる。偶然、その場面に出会った。怪獣ゼットン星人に襲われた観光客をウルトラマンが救い、最後には一緒に記念撮影ができるというもの。
よく調べてみると、2014年3月当時の那覇市長、翁長現沖縄県知事も、一緒にスペシューム光線のポーズをとったり、ゼットンにポーズを要求したり、うれしくて仕方なかったような記者会見ですね。(最後にリンク貼っています。動画もありますので、是非ご覧ください)
ウルトラマンだけではなく、ジンベイザメ、旗頭、獅子舞の4つのパターンがあり、記念撮影の時間に、てんぷす広場の中央に立つと、3,2,1とカウントダウンして、ウルトラマンとゼットンがポーズをとってくれる。写真を撮るのは自分だから、カメラを構えた姿が、大型ビジョンに映し出されるので、誰かに撮ってもらいましょう!
なぜ、ウルトラマンが登場するのでしょうか?
この東京新聞の記事をご覧ください。ウルトラマンシリーズ初期の脚本家、金城哲夫さんと上原正三さんが沖縄の出身です。そのため、ウルトラマンには沖縄ネタが満載されています。その一部を紹介します。
このウルトラマンの実、確かにそっくりですね。
実は、首里城の取材の際にも、まちまーいのガイド、金城和男さんからも教わっていました。→首里城で「毎朝行われる開場儀式、うけーじょー!」
この沖縄本島北部、東村指定天然記念物の「サキシマスオウノキ」とはどんな木でしょうか。根がついたてのような板根(ばんこん)になっています。西表島などの八重山やこの東村で見ることができます。
残波星人? 残波岬に泡盛「残波」、ウルトラセブンに登場したザンパ星人、キングジョー(金城哲夫氏)、チブル星人(沖縄の方言で頭を意味する)などが登場する。ウルトラマンは社会的なメッセージも発信されていて、沖縄の問題点とダブルところもありますね。
ウルトラマンのM78星雲の78は、まさか、「ナハ」? そこまでは確信が持てませんが、偶然ではないような気がします。
翁長雄志現沖縄県知事がウルトラマンとゼットンと一緒に記者会見はこちらです(琉球新報より)。
【てんぷす那覇】沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号