新型コロナウィルスの影響で開業が延期になっていた「DMMかりゆし水族館」。ようやく2020年5月25日に開業しました!いきなり決定した開業ですが、早速オープン初日に行ってきました!美ら海水族館よりもコンパクトでしたが、インパクトは大。リアルとバーチャルの融合を楽しめる水族館でした!
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開業当日は梅雨とは思えないほどの快晴!コロナ禍でなければ、たくさんの観光客が押し寄せたと思いますが、駐車場はガラガラ。本当にオープンしてる?というくらい静かです。
開業日の発表が開業の前日だったため、私たちメディアは大慌て(笑)急遽、明日取材に行くことになりましたが、開業に伴い、施設・スタッフの感染拡大防止対策を徹底して行うとのこと。来館にあたり、以下2点の協力が必須でした。
①来館時には、マスク着用が必須。
②館内での密集・密接を防ぐため入館人数を通常の10分の1に制限。入館制限によりご入館いただけない場合がある。
果たして取材時に入館できるのかが不安でしたが、まったく問題なく入館できました。
チケットの購入前にサーマルカメラで体温を確認され、37.5度以下であればチケット売り場に進めます。
チケットは大人(18歳以上):2400円、中人(13歳~17歳):2000円、小人(4歳~12歳):1500円。美ら海水族館の入場料より若干高めです。チケットを購入し手をアルコール消毒したら、いよいよ入館です。
入口は2階にあるので、まずは2階を回ります。
2階を観終わったところで、水槽の中にあるエスカレーターで1階へ!
1階にはカフェやお土産屋さんもありますよ!
まずはスタッフの方に促され扉を開けるとシアタールームでした。写真のように明るくはなく、薄暗い感じ。ソーシャルディスタンスを保てるよう、一定の間隔でしか椅子に座れないように工夫されていましたが、恐らく私を含め3人くらいしかいなかったので、みんな離れて座りました。シアタールームに限り、写真や動画撮影は禁止。
映像が流れ始めると、一気に引き込まれます。4Dとまではいきませんが、沖縄の美しい風景や見慣れた観光名所、また風を感じながら空の上から山々を見下ろしたりと、まるで自分が鳥になり飛んでるような感覚になります!あまりの美しさに鳥肌がたちました。写真はもちろんイメージですし、わずか5分くらいの時間でしたが、この写真の数十倍素晴らしい映像を観る事ができました。
ちなみにこの映像の中に映し出される美しいワンシーンで、私は思わず泣きそうになりました。が、ネタバレになるのでご自身で確認してくださいね!
ここで一つアドバイス!「DMMかりゆし水族館」に行く前に、専用のアプリをダウンロードしておくと、館内の「タッチポイント」にスマホをかざして、近くにいる“いきもの”の解説を見たり、ゲーム感覚で集めることができる新感覚体験型アプリなのです!
フロアマップやいきもの図鑑、いきものあつめやクーポンなど、事前にアプリをダウンロードして楽しめます。
シアタールームから水族館エリアへ行くとまず目に入るのは、ジャングルのような入口。この鬱蒼と茂る緑の中を縫うように歩いて行きます!
水槽上部も開いているし、すごく近い距離でいきものたちを感じることができます。
照明とか植物が美しく演出しています。魚以外にも珍しいカエルや爬虫類などもいました。
さぁこれはなんでしょう?先に進んで行くと・・・
どうやらペンギンたちのお家のようです。元気よく泳いでましたよ。
ワニもかなり近くで見る事ができました。このままの状態でプカプカと立ったままの状態で、気持ちよさそうに浮いていました。作り物かと思うくらい気持ちよさそうでした(笑)
途中のお楽しみとして、真っ暗な部屋に通され水槽の上を歩くという試練が(笑)これが割れないとわかっていても、めちゃくちゃ怖いんです!水槽の中にはたくさんの魚が泳いでいます。
宙に浮いているような気分。とてもエキサイティングなのでぜひチャレンジしてみてね!
この美しい風景も水族館の中です。岩や手前の海水は本物で、魚たちも泳いでいます。が、奥に見える海は映像なのです。時には船が通ったり、クジラがジャンプしたり、まるで本物のようです。
時間によっては雷雨の映像が流れます。まるで本物みたいでしょ?
そしてこの水槽にはジンベイザメが優雅に泳いでいます。が、これも巨大な海洋生物が突如目の前に現れるバーチャル水槽。5枚のアクリルパネルに映し出される映像が、想像を超える自然の雄大さや生き物の力強さを表現します。
でもジンベイザメの映像の反対側にはリアルな水槽が!この水槽は、沖縄近海の様々な海洋生物が回遊する大水槽です。そしてこの水槽は、先ほどビビりながら歩いた水槽の上から見えた水槽です。リアルとバーチャルをうまく融合させて、とても楽しめる仕組みになっています。
さぁ私の大好きなクラゲエリアへ!このエリアは、ネオンとミラーを駆使して、とっても美しくダイナミックな空間が楽しめます。
クラゲたちは筒状の水槽の中をふわふわと気持ちよさそうに泳いでいます。
さっきまでブルーだったネオンが赤に変わりました!時間と共に変化する空間演出と、ふわふわ漂うクラゲの幻想的な雰囲気に癒されます。
キラキラと美しい熱帯魚を中心とした、個水槽が立ち並ぶエリアです。砂や岩に隠れる小さな海水魚を様々な角度から見れるのが魅力的。
クマノミやタツノオトシゴがいたり・・・
いかついお顔のオニダルマオコゼもいます。でもこの後、オープン初日ならではのハプニングが!!
水槽が浅いので飛び跳ねて床に着地したオコゼ様。この後、無事に水槽に戻された模様。
同じフロアには、色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚が生息する大きな水槽も。この水槽の裏側は海中トンネルになっていて、頭上まで水に覆われるこの空間は、まるで海中に身を置いているかのような気分になり、海の世界を存分に楽しむことができます。
めちゃくちゃ綺麗でした!!
水族館の出口手前にあるカフェでは、DMMかりゆし水族館限定の軽食やドリンク、デザートなどが売られています。厳選された沖縄の島野菜やアグー豚、南国フルーツなどがあり、沖縄を満喫できるメニューがたくさん。
そして退館ゲートを抜けたところには、ここでしか買えないオリジナルデザインのぬいぐるみやお菓子、普段使いの雑貨まで、バラエティ豊かなお土産が売られていました!このショップで購入できるおススメのお土産は、また別の機会にでも紹介したいと思います。
いかがでしたか?これでもかなり端折って書きましたが、実際に行くととても楽しめると思います。DMMかりゆし水族館は、美ら海水族館よりもコンパクトですが、インパクトは大!美ら海水族館とはまた違った楽しみ方ができる水族館だと思います。那覇空港から近いのも便利ですよね!
沖縄にご旅行の際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね!ちなみに隣接の大型複合商業施設「iias沖縄豊崎」は、6月19日に開業予定なので、開業したらまた取材に行ってみたいと思います!
那覇空港からアウトレットモール「あしびなー」へ行く直行バスが便利。那覇バスターミナルから出る「あしびなー」「道の駅豊崎」行きの路線バスも便利。DMMかりゆし水族館は、「あしびなー」「道の駅豊崎」「美らSUNビーチ」など徒歩で移動できる距離です。
那覇空港からアウトレットモールあしびなーへは直行バス15分の近さです。
★沖縄の移動手段はレンタカーなしでも楽しめる!!の記事はコチラです。
★DMMかりゆし水族館&iias沖縄豊崎へのアクセスの詳細は、コチラをご覧ください。
★那覇空港・那覇バスターミナルからあしびなーへの直行バス詳細情報はコチラをご覧ください。
★DMMかりゆし水族館の公式サイトは、コチラをご覧ください。
住所:沖縄県豊見城市豊崎3-35 営業時間:10:00~21:00(変更の場合あり)