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やちむん個性派クリエイター!読谷村長浜地区の「一翠窯」と「美ら海窯」

やちむん個性派クリエイター!読谷村長浜地区の「一翠窯」と「美ら海窯」

読谷村には50を超える陶芸の工房があります。沖縄で陶器といえば、読谷村のやちむんの里が有名ですよね!最初の目的は、穴場の長浜ビーチでしたが、この長浜地区にも注目すべき工房があると聞き、ビーチの帰りにさっそく訪れてみました。ビーチもやちむんも最高でした!

一翠窯(いっすいがま)

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まず一つ目は「一翠窯(いっすいがま)」。

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バロック小屋のような外観。でも逆にそれが素敵です。中に入ってみましょう!

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可愛い角皿〜。伝統的な雰囲気も残しつつ、洗練されたモダンなデザイン。
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土鍋もかわいいですね~!「一翠窯」は様々なメディアにも取り上げられ、また海外でも個展を開いているそうです。

★一翠窯(いっすいがま)の公式HPはコチラ

一翠窯(いっすいがま)

 住所:沖縄県中頭郡読谷村長浜17 ☎098-958-0739 営業時間 9:00~18:00 無休(12/31〜1/3休み)

美ら海窯(ちゅらうみがま)

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「一翠窯」から徒歩2~3分の場所にあるのが「美ら海窯(ちゅらうみがま)」。沖縄芸大出身の窯元であるオーナーの小原さんは、栃木県烏山市の瀧田項一氏のもとで磁器を師事し、再び沖縄に戻りやちむんを作陶。

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こちらがギャラリーです。
 
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小原さんは、沖縄の植物を題材にした作品を作っているそうです。とても温かみのある作品は、柄はもちろん、表面の風合いが素晴らしく、より土の肌ざわりがでるように、スポンジで釉薬を付けているそうです。見た目にも触れた感じも、とても温かさを感じ、こういう優しい食器を使いたいですよね。

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そして次に私の目にとまったのは酒器。日本酒でいうところの徳利(とっくり)とお猪口(おちょこ)ですね。泡盛はこの酒器に入れて飲みます。

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 このお猪口は「おわん型」で、旨味、味わい深い泡盛を堪能できる形だとか。魅力的ですね!
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そして美ら海工房では、うるま市にある泡盛の蔵元「神村酒造」の酒甕も作られていました。釉薬を使わなくても泡盛が漏れない焼しめの技法があり、沖縄の土だけでなく、長崎県天草地方の土も混ぜて作っているとのこと。とっても素敵な泡盛甕ですね!

店内に置いてあった甕の一つは小原家のもの。当日3歳だった娘さんのお祝いに、泡盛甕「守禮」という泡盛を入れたんだとか。沖縄では子供が生まれると泡盛を甕に入れ、子供が二十歳になったお祝いに、その泡盛でお祝いをするという風習があるのです。確か今年で娘さんは二十歳。泡盛「守礼」は、美味しい古酒になっていることでしょう。

美ら海窯(ちゅらうみがま)

住所:沖縄県中頭郡読谷村長浜98 ☎098-958-6426 営業時間:9:00~18:00 不定休 P/あり

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セブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。
その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。
 プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログをご覧ください↓
“sanakoのモト”

2017.5.10公開、2019.10.17更新

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