以前コロナの影響で国際線が大幅減便されているため、国内線で利用されているというお話しを書きました。
記事を書いた当時は1日2便程度でしたが、現在情勢の変化によりもっと増えていますので、再度調査しました!
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理由は2つあるそうです、国際線が減ってしまっているのはご存知の通りですが、運休の間、飛ばさないと車のように不具合が出てしまうから。そしてもう一つは機材毎にパイロット免許があるのですが、パイロットも一定期間にある基準以上フライトしないと免許の維持に影響がでてしまうのだそう。それらの理由で国際線機材が投入されます。
飛行機の便名には法則があります。
東京など大都市の空港を基準に、下り便(東京発便)が奇数、上り便(東京着便)が偶数で 最初の桁が方面によって統一されていることが多いです。
たとえばJALの羽田沖縄線は
JAL901 羽田⇒那覇
JAL902 那覇⇒羽田
JAL903 羽田⇒那覇
JAL904 那覇⇒羽田
のように、頭が9で統一されて、後ろの2ケタが昇順にならびます。
最大でもJAL925が一番大きな便名です。
臨時便は、それ以外の便名がつけられます。
例えば「JAL991」「JAL994」などがそうです。
まずは日本航空のサイトで、搭乗予定日の空席検索をします
こちらが12月のある日の往路の空席結果の抜粋です(下図)
便名、時間 その次に、この便の機材種、その次の欄に「国際線仕様機材」と記載があります。
「国際線仕様機材」と書いてあります。以前は1日2便だったのが、今は片道4便となっています。
長距離の路線なので、シートピッチがひろかったり、シートのヘッド部分が、手前に折れ曲がるようになっていて、眠りやすかったり。
各席に着いているモニターでは、機内エンターテイメントなどが楽しめます。
全席にモニターが付いています。
そしてこれ、国内線とは違って、モニターや充電用のジャックがついていたりします。
その他、小物入れなどもついていて、国内線よりちょっと便利です。
※国際線機材の一例です。
エコノミークラス席より、違いが歴然なのが、クラスJ。
これは、機材の一例ですが、この豪華さ!
国際線に運航すると、スカイスイートとして、ウン万円のアップ代金のかかる座席です。
でも、こちらが国内線に導入されると1000円のプラスで利用できちゃいます。
マーコも、このタイプにあたったことがありますが、もう個室のような感じですよ!足もまっすぐ伸ばせるし、ぐっすり眠ることができます。
この機材になると知らずに乗った方からは「きゃー!」と悲鳴があがっていました。そりゃそうですよね!
先ほどの検索結果を見ていただいてもわかるように、国際線機材でないものは「359」と記載されていますね。
これは新機材「エアバスA-350-900です。
エコノミーでも個別モニター付きで、動画や電子書籍が見放題とかなり快適な仕様になっています。国際線機材にあたらなくてもA-350ならかなりいい! 今那覇路線は行き時です!
国内線に国際線仕様機材が投入され始めて、「是非乗りたい!」と思っている飛行機マニアやビジネスマンがクラスJシートを早めに予約してしまう傾向がみられます。 この機会に!と思っている方はお早めにどうぞ!
※シート画像などは機材の一例です。「国際線」機材にも種類がありますので、掲載画像のようなクラスJシートにならない場合もありますので、ご了承ください。
【日本航空の情報 】
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