那覇空港を乗継して離島に行く方にご注意です。
那覇空港での乗継時間がかわります!
日本国内だけでなく、世界各地の空港で MCT(ミニマムコネクティングタイム)として設定されてる、 到着便の着時間から乗り継ぎ便の出発時間までに空けなければいけない時間のことです。
空港の広さや構造、同社便・他社便その他の事情で設定されています。
具体例
JALグループで宮古島へ行きます
羽田⇒那覇 JAL000便 那覇着 15:00
那覇⇒宮古島
× JTA〇〇便 15:15分発
〇 JTA▽▽便 15:40分発
那覇空港 最低乗継時間 20分
少しでも早くつきたいからJTA〇〇便を使いたくなりますが、宮古島への乗り継ぎ便はJTA▽▽便をつかわなければなりません。
これは航空会社の定めた規則が現在「那覇は最低乗継時間は20分」ですのでJTA〇〇便では予約ができません。
これを守った便で予約しているのに、遅れで予定便に乗継ができなかった場合は、次便などのスムーズに振替されますが、そうでない場合はちょっとモメるかもしれません。
(日本の国内なら新しく別で購入しろ、とまで行かないと思いますが、海外ならアウト!)
ANAグループ
2018年7月14日搭乗分より 30分
JALグループ
2018年10月27日搭乗分より 30分
※上記は同グループ便の場合で、別グループへの乗り継ぎは現在も30分で設定されています
現在の20分でも、最近は特に「キャー!間に合うの!!?」ということが多くあります。
以前より那覇空港への飛行機の遅れが増えた気がします。
これは那覇空港の離発着が増えたこと、共用している自衛隊機の発着が増えたことがあります。
また、若狭にできた旅客船ターミナルに向かう客船の高さがある一定より高い場合は、その上を飛行機が運航できないので着岸まで待たなければならなくなったというのも理由のひとつにあるようです。
海外からの客船は増える一方なので、こういった措置は仕方がないのかもしれませんね。
離島に行く方はご注意くださいませ!
石垣島・宮古島の新規開業ホテルの記事は、こちらです。