チキンのテイクアウトと言えば、ニンニク・お酢・ハーブたっぷりの沖縄のソウルフード「ブエノチキン」。沖縄では知らない人はいないくらい有名です。夏にはファミリーマートから、創業36年のブエノチキン監修の「サラダチキン」の発売も決定。本土でも販売決定!
私が「ブエノチキン」と巡り会ったのはまだ旅行者の頃。行きつけの栄町のスナック(スナックってのが沖縄っぽい)で、常連さんがいつも「ブエノチキン」を持ち込みしてくれて、最初に食べた時の感動が今でも忘れられない程おいしかった!
そう!「ブエノチキン」は看板にもある通り『若どりの丸焼き』なんです。でもそんじょそこらの鶏の丸焼きとはワケがちがいます。
「ブエノチキン」は、沖縄北部のやんばるで育った朝締めの「やんばる若鶏」だけを使用し、味付けから焼き上げまですべて手作業で仕上げます。下処理した鶏肉にハーブをまぶし、粗めに刻んだニンニクを鶏の上にのせ、そして企業秘密の秘伝のタレをかけて一晩漬け込む。翌日、ニンニクを全て鶏の中に詰めていき、さらに1日寝かせます。
この丁寧な下準備があり、大人気の「ブエノチキン」になるんだなぁ(感動)。
そして2日かけて仕込んだ若どりを、専用のロースターを使い2時間かけて焼いていきます。長い時間をかけてじっくり焼くことで、余分な脂は落ち、中はジューシーに仕上がるんだそう。
テイクアウトメニューは2種類で、3~4人前の1羽まるごと1600円と、1~2人前の半分800円。そしてこの日は張り切って丸ごとをテイクアウト(喜)。
はぁ~いい香り♪ニンニクもた~っぷり。ニンニクは1日約8キロも使用し、すべて手作業で刻んでいるそうです。でもニンニクがこんなに入っているのに、ニンニクの臭いが残らない!!お酢の消臭効果なのか、食べた後も翌日も臭いが残らないんです。そして食べやすくカットしてくれてるのも嬉しい。
そしてもう一つの味の決めては「お酢」。「ブエノチキン」の秘伝のタレにはニンニクとお酢、オレガノなどを使い、2日間漬け込んでいるので、と~ってもさっぱりした味わい!いくらでも食べられます(笑)マジでペロリです。
「ブエノチキン」のお隣には、『丸焼き食堂ブエノキッチン』があります。
店内も素敵。キッズスペースもあるので、お子様連れでも安心です。
メニューはこんな感じ。ブエノチキンとライスって絶対合うはず。ビールとは絶対合うけど車だからグッと我慢(笑)
昨年人気を博した「ポテトチップス・ブエノチキン味」に続き、ブエノチキンタイアップ第2弾として、「国産鶏サラダチキン ブエノチキン」(258円)が4月30日より沖縄ファミマにより発売されます。
そして朗報!沖縄の先行発売に続き、5月14日からは、全国のファミリーマート約1万6千店舗での発売も決定しました~!!
昨年、販売された「ブエノチキン」のポテトチップスも、すぐに売り切れとなり結局私の口には入りませんでした(涙)全国で21万個、沖縄県内は2万個の販売を目指すそうなので、今回の「サラダチキン」は何が何でも買いたいと思います。
私が旅行者の頃に訪れた際、現社長のお母さまとお喋りが弾み、色々とお話を聞くことができました。なんでも「ブエノチキン」は、アルゼンチン帰りの知人からレシピを習い、今から36年前に「ブエノチキン」をオープン。
しかし最初はなかなか売れず、試行錯誤を経て徐々に沖縄に根付いていったそうです。そして今では沖縄には欠かせないソウルフードとして、たくさんの方に愛されています。36年も一つのメニューだけでお店を続けるなんて凄すぎます。まだ「ブエノチキン」を食べた事のない方に、ぜひ味わってほしいです。
ちなみに「ブエノチキン」のHPより、購入することができますよ~
住所:浦添市内間1-14-2 ☎098-876-0452
営業時間:11:00〜20:00(売り切れ次第終了)
定休日:月曜(祝日はオープン、代休あり)正月、ウークイ