★沖縄大好きケコさんレポート 今や八重山そばの特徴にもなっている丸麺。その丸麺を生み出した金城製麺所の麺を石垣島から直送している「あんつく」では、本場の八重山そばを味わうことができます。昼は石垣島直送八重山そばとソーキそばをメインに提供し、夜は八重山産の泡盛を飲みながら、沖縄料理が楽しめる居酒屋へ。時には三線ライブなども開催され、島唄をBGMに心地よい時間を過ごすことができるお店です。
国際通りからむつみ橋商店街に入りトコトコ歩いていくと・・・
立ち食い寿司「弁慶」の先に八重山そばののぼりが見えてきます。そこが「あんつく」です。ちなみに「あんつく」とは、八重山地方に多くみられる「編袋」を意味すると言われています。画像検索するとあら素敵。形や編み方が洗練されており、大きさも用途も色々でオシャレな夏バッグといったところ。気になる方は検索してみてね。
お!外呑みもできるんだ~。そうです。むつみ橋商店街にはアーケードがあるので、雨が降っても大丈夫。でも今日は店内に入ってみましょう。
小さな店内に入るとやはり泡盛に目がいく私(笑)八重山の泡盛「白百合」や「請福」、「泡波」もありますよ~。どれにしようかな~?・・・っていやいや今日は沖縄そばを食べに来たんだから我慢我慢・・・。
壁に貼ってあるそばメニューは「八重山そば」と「本ソーキそば」。その二つを注文。居酒屋メニューもありますが、夜は「わったー家」という居酒屋になるそうです。
壁には有名人の写真がたくさん。石垣島のヒーロー「具志堅用高」さんの写真もありますね。
テーブルには「ぴーやし」という八重山地方でよく使われている島胡椒。ピィーヤーシ、ピパーツ、ピパーツ、ピパーチとも呼ばれ、石垣に自生しているコショウ科の植物です。西洋胡椒をもっと独特にした感じで私は苦手(笑)
こちらは粟国の「にんにく入りコーレーグース」。コーレーグースは島唐辛子を泡盛に漬けたもので、沖縄そばに少々かけて風味と辛さを楽しみます。
まずは「八重山そば」。細かく刻んだかまぼことソーキ、それにネギ。麺は縮れなしの丸麺。この麺がモチモチでツルツルで美味い!出汁はさっぱりとしていますが中々奥が深いですぞ。
そして「本ソーキそば」。ドーンとデカい本ソーキが二つ。結構なボリュームです。ソーキは柔らかく、色は薄いけど味付けはしっかりと。どちらもうま~い!!金城製麺所の麺ってこんなに美味しいのね。御見それしました。今度は夜にも行ってみよ~。
那覇にいながら美味しい八重山そばが食べられる幸せ。皆さんも行ってみてくださいね~
住所:那覇市牧志3-1-1 ☎050-5590-5574 営業時間:11:00~23:00 定休日:不定休