豊見城市にある、みんな大好きスッパイマンの工場見学に行ってきました。沖縄だけでなく本土でもスッパイマンは売られていますが、スッパイマン工場で作られている商品の8割は本土に出荷されるそうです!商品の種類も豊富で最近ではスッパイマンの梅酒も売られているほど。
スッパイマン工場併設「駄菓子屋 上間商店」で限定商品!の記事はコチラです。
少人数の場合は予約は不要で飛込見学が可能ということなので、予約なしで上間菓子店に到着!10名以上の団体予約は、電話で受付してもらえます。
沖縄ではスッパイマンを知らない人はいないというくらい有名で、琉神マブヤーの次に有名なヒーローといっても過言ではないと思います!このスッパイマンのキャラクターデザインは、浦添工業高校の生徒達が発案したものなんですって。まさに地元密着型で素敵。
工場見学は30分間隔で行われ、所要時間は25分くらい。12時~13時の時間帯はやってないのでお気を付けて!参加希望者は入口脇にあるノートに名前と住所を書き込み、時間まで待機。私は10時30分の部に参加しましたが、参加者は私一人だけでマンツー状態でした(笑)工場見学は平日のみ。土日祝はお休みです!
案内係のお姉さんと共に二階へ。まずはじめに見たものは研究室のような一室に佇む白衣の男性(写真なし)。研究室らしき部屋ではその日に生産されたスッパイマンの味や品質を分析し、毎日の品質管理を維持する大切な仕事を担っているそうです。それもたった一人で。凄い!
そしてお姉さんの説明を聞きながら製造工程の見学!途中でDVDも見せてくれたりとってもわかりやすい。
DVDではスッパイマンが出来上がるまでの流れを説明してくれます。DVDが終わるまた再び奥へと進みます。
階下で作業しているのを上(2階)から見る感じです。
説明によると、沖縄では梅が採れないため、台湾から梅を輸入してスッパイマンを誕生させました。しかも沖縄では梅が採れないのに、梅干しの消費量が全国でもトップクラス!とっても不思議ですね。そしてこの工場では一日で1トンものスッパイマンが作られ、ゴールデン ウィークや正月、旧盆などの時期は、普段の倍にあたる2トンものスッパイマンが作られるそうです。手作業と目視でチェック!熟練の技!スッパイマンは、こうやって一つ一つ愛情をかけて作られているんですね。
上間菓子店は昭和41年に那覇市松尾でお菓子の卸売販売として設立し、昭和56年にお菓子卸販売から菓子製造へ転身。その歴史が年表になってたり上間菓子店の歴史を綴ったコーナーもあったり。驚いたことに、この工場で作られる商品の8割は本土に出荷し販売されているそうです。全国のドン・キホーテには、スッパイマンの商品が売られています。
また、県内の学校や企業とコラボレーションした商品も多くあり、「すっぱムーチョ」や「スッパイマンふりかけ」もコラボ商品です。
工場見学が終わると、お土産引換券が手渡されます。無料の工場見学でこのサービスは嬉しいなぁ。
実は工場と同じ建物の中に「駄菓子屋上間商店」が併設されており、「駄菓子屋上間商店」では、訳ありの商品が通常よりも安くで買えたり、ココでしか買えない限定品もありますが、「駄菓子屋上間商店」の情報は、次の機会にUPしますね!
★スッパイマン密着取材!駄菓子屋上間商店の記事はコチラをご覧ください!
住所:沖縄県豊見城市豊崎3-64 ☎098-840-6000