那覇市泉崎にある古本屋『ちはや書房』。お店に入って驚くのは沖縄本の多さ！沖縄のエッセイや漫画・絵本から歴史本まで種類も豊富です。私も沖縄に移住する前は、ありとあらゆる沖縄本を読み、沖縄への想いを募らせていました。沖縄好きの方にはぜひおススメしたい古本屋です。

2万冊の古本のうち、約7千冊が沖縄本

ちはや書房の場所は、沖縄県庁や沖縄県警本部がある「県庁南口」の交差点からすぐ。

小さなお店と思いきや中は結構広くて、ナント２万冊の古本がズラリ！！

そのうちの三分の一は沖縄本だというから、沖縄好きの私たちにとってはまさに夢の国。

ズラーっと並ぶ沖縄本の中から、じっくり吟味するのも楽しいですよね。

お子様向けの絵本や漫画・歴史本も多数あり

ちはや書房にはお子様向けの絵本や児童書、歴史本や沖縄関連の本もたくさんあります。

4月11日から始まるNHK朝ドラ「ちむどんどん」は沖縄の食がテーマ。食の本もたくさんあります。

そして古本以外にも、店主の奥様がセレクトするかわいらしい雑貨も。

どれもとてもキュートです。

貴重な沖縄の歴史本

その昔、沖縄で発行された地域の歴史本はたくさんありましたが、残念ながら戦争で多数焼けてしまいました。なのでこちらにある本はかなり貴重なものらしいです。

興味深いのは、沖縄県の市町村ごとの歴史本。素晴らしいですね。

仙台出身のご主人と、秋田出身の奥様

店主の櫻井さんご夫妻。仙台出身のご主人と、秋田出身の奥様。１３年前に沖縄に移住したそうです。とても仲が良くニコニコと対応してくれるその姿に、お二人の人柄がにじみ出ています。

そしてご主人は大の水木しげるファン。なのでちはや書房には『水木しげるコーナー』もあります。水木しげるさんの事を聞くと、熱く語ってくれるかも（笑）

沖縄にお越しの際には、観光の合間にぜひ『ちはや書房』でお気に入りの一冊を探しにきてくださいね。