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映画「ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレールで行く

映画「ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレールで行く

第二次世界大戦における米国軍の戦いと、一人の衛生兵の活躍を描いた、メル・ギブソン監督の映画「ハクソー・リッジ」。映画の後半で描かれる激戦地「ハクソー・リッジ」とは、実は沖縄県浦添市の「前田高地」のこと。2019年10月1日に浦添市まで延伸開業するゆいレールに乗って、前田高地へ行ってみましょう!

 

浦添大公園南エントランスで下調べしていこう!

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレールで行くと南エントランスが便利

まずはゆいレールに乗り、前田高地・浦添城の最寄り駅「浦添前田駅」まで。浦添前田駅から5分足らずの場所にあるのが、この浦添大公園南エントランス。車で行かれる方は無料駐車場もあります。ここから石畳を歩きながら、浦添グスクに向かうのですが、その前に、この管理事務所にある資料をぜひ見て欲しいのです。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)を語るにはこの人

この人こそ、映画「ハクソーリッジ」の主人公になったデスモンド・ドス氏武器を持たずに人命救助に徹した実在の兵士です。メル・ギブソン監督の「ハクソー・リッジ」は実話を元にした映画なのです。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレールで行く

上記の写真からもわかるように、前田高地は琉球王朝時代に浦添城があった場所。急な崖を北面にもつ天然の要害だったため、アメリカ軍は高田高地のことを「ハクソー・リッジ」(のこぎりのような尾根)と呼びました。ちなみに浦添城は、1609年に島津氏の琉球侵攻の際に城は焼け落ちて、その後は廃城となったようです

 

この管理事務所には、たくさんの資料があるので、まずは予習をしてから向かうといいかもしれません。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)の案内図

こちらは、現地にある案内板。浦添大公園の全体像がわかりやすく記載されています。この地図の上側(北側)から米軍が侵攻し、崖をよじ登って頂上の争奪戦を繰り広げ、戦闘末期には下側(南側)もアメリカ軍に制圧され、前田高地は孤立してしまいます。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレール

左に見えるのがゆいレール浦添前田駅。ここから右手奥の方に3駅行ったところが首里駅。首里駅を背にしながら浦添城跡に入ります。

 

おきなわスローツアーのガイドで浦添城

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)でスローツアー高野氏。

今回は、おきなわスローツアーの高野純一さんにガイドをしてもらいました。この場所が米軍からは「ハクソーリッジ」、日本軍からは前田高地と呼ばれている場所で、その昔は浦添城(グスク)があり、琉球を司っていた場所でした。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレール

嘉数高台公園(左の山)から普天間飛行場。米軍は読谷の方から、嘉数高台公園あたりを戦禍に巻き込み、首里城に向かう最後の砦がこの場所です。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)

説明によると、米軍攻撃正面となる北側は、険しい断崖であるうえ、頂上まで上り詰めた米軍に日本軍が猛烈な攻撃を浴びせる戦術をとったため、米軍の対客の際は多数の負傷兵が取り残されました。

信教上の理由から武器を持たない衛生兵「デズモンド・ドス」は、日本軍の猛砲火のなか、日本兵2名を含む75名という多くの兵の命を救ったため、のちに名誉勲章を授けられました。

ハクソー・リッジの舞台(前田高地・浦添城)平和の碑

頂上から東側へ少し下へ降りたところにある「前田高地平和の碑」。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)の平和の碑

「前田高地平和之碑」は、前田高地の戦いの最中に増派された部隊(歩兵第32連隊第2大隊)の平和の碑です。

ハクソー・リッジの舞台(前田高地・浦添城)から見る傾斜に墓所

ここから見渡すと、この場所が高台にあるのがよくわかりますね。斜面には多数のお墓が並んでいます。

ハクソー・リッジの舞台(前田高地・浦添城)ワカルジー

これは「ワカリジー」と呼ばれる、浦添市の前田集落の拝所。この場所は、浦添市で一番標高が高いらしく、結構遠くからも見付ける事ができます。ワカリジー(分かれ岩)の他、ハナレジー(離れ岩)とも呼ばれていますが、米軍からはニードルロック(針のような岩)と呼ばれていたそうです。英祖王と女神職のウシキンベーとの間に生まれたイソノシー(伊祖の子)を祀った場所とされています。

ハクソー・リッジ」の舞台(前田高地・浦添城)へゆいレール

浦添市公式ホームページに、「72年の時をこえ なぜ、わたしはここにいるんだろう。」という特集記事があります。浦添の歴史とともに「ハクソーリッジ」のこともとても詳しく載っていて、映画を見たアメリカ人家族の非常に重要なコメントがありますので、ぜひご覧になってくださいね。

★浦添市公式ホームページ「72年の時をこえ なぜ、わたしはここにいるんだろう。」は、コチラをご覧ください。

参考:https://movies.yahoo.co.jp/movie/359061/story/ 映画

ハクソー・リッジのDVDはコチラで購入出来ます。

10月1日に延伸区間が開業するゆいレールに乗り、沖縄の歴史に触れる旅はいかがですか?

この近くにようどれ館、浦添ようどれ、浦添市美術館など見所がたくさんあります。

浦添城と浦添ようどれをてだこウォークで歩いてみた!の記事はコチラです。

 

前田高地(ハクソーリッジ)

住所:沖縄県浦添市仲間2丁目53

沖縄大好き ケコ

「てぃーだかんかんブログ おきなわラブな人たちのためのブログ」インスタグラムなどで、沖縄大好きを発信中! 2016年、泡盛マイスターの資格を取り、国際通り屋台村 「島酒と肴(しまぁとあて)」でその実力を発揮、FM那覇にて居酒屋風ラヂオ「イザラジ」のパーソナリティを務める。Sunking Leather Craft代表。福岡県出身。

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