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古酒BAR&琉球DININGカラカラとちぶぐゎ~で至福の時を!

泡盛好きの方は必ず訪れているといわれるほど有名なお店「カラカラとちぶぐゎ~」(通称カラちぶ)。なぜだか自分の中で敷居が高く感じなかなか行けずじまいだったこのお店を、ようやく訪れることができました。すると敷居が高いどころか居心地がよくリラックスして過ごせたのは、きっとオーナーの温かい人柄なんだと実感しました。満を持して行ってみよ~

【のれんをくぐるとそこは・・・】

「カラカラとちぶぐゎ~」は2017年で開店13年目になるとの事。ご主人の哲成(てつなり)さんは2008年に惜しまれながら休刊となってしまった泡盛の情報誌「カラカラ」の編集長を務め、現在は琉球泡盛倶楽部の代表をされています。

そして先日紹介した「おきなわ食べる通信」の編集長もされているとにかく凄い方なんです。

【店内は・・・?】

店内は木のぬくもりを感じ高級感溢れるステキなカウンターが印象的。

 

私はテーブル席につきましたが、落ち着く雰囲気。

でもまだちょいと緊張気味(笑)くーす(古酒)の甕に興味津々な私。

写真はないですがカウンターにはずらりと並んだ甕貯蔵の泡盛古酒が陳列されており、お話によると開店当時から減った分だけ、同じ年数の古酒を注ぎ足す【仕次ぎ】という作業をして泡盛を大切に育てているので、三年古酒と表示されていてもそのベースは約十四年、五年古酒なら約十六年物に育っているんですって!!凄いなぁ~

【メニューは?】

メニューはこんな感じ。

泡盛はちぶぐゎ~(おちょこ)とグラスと1合のカラカラから選べます。お願いすれば20mlのショットで飲むこともできるので、試し飲みするのもいいかも!

お料理の種類も豊富。沖縄素材を活かした泡盛に合うメニューを中心にたくさんのお料理が用意されています。

メニュー上部には一人前2300円で沖縄食材、伝統料理を一度に味わえるコースがあったり、メニュー下部には「カラカラ特製ひとり鍋(1000円)」もあったりと、おひとり様にも優しいお店ですよ(笑)県産マグロみぞれ鍋って魅力的~

 

【注文したメニューは?】

まずはお通し。ミミガーと鳥肉のピリ辛たれ。

シンプルだけど美味しかった!あ、ちなみにドリンクは神村酒造の「暖流」をソーダで割ったダンボールを注文しました。

カンパチの刺身。プリップリで新鮮!

島ダコのカルパッチョ。さっぱりとして酸味が程よくて泡盛がススみます。

イカスミそーめんタシヤー。ちなみにそーめんちゃんぷるーとそーめんタシヤーの違いってご存知ですか?お豆腐が入っているものがちゃんぷるー。入ってないものがタシヤーなんです。がしかし、ほとんどの居酒屋や食堂ではそーめんちゃんぷるーと呼ばれていますが、お豆腐は入ってないですよね(笑)こちらのイカスミそーめんタシヤーは絶品でした。歯はお歯黒のようになりましたが(笑)

島豚あぐーの鉄板焼き。この豚肉の旨みとコク、脂の甘さとバランスが抜群でした。

明太子の石垣島ラー油がけ。博多んもんの私にはたまらんとです(笑)

そして南城市にあるチーズショップ「ジョンさんのチーズ5種盛り合わせ」があったので注文。

チーズと泡盛も合うんだよね~♪どれも本当に美味しく料理に愛情を感じました。

 

【人柄ってにじみ出るものですね~】

最後にご主人の長嶺哲成さん(中央)と写真をパチリ(私は写ってないけど)。長嶺さんがお話されている声とか優しい表情とか雰囲気、そのすべてに人柄がにじみ出ていて、すぐにファンになっちゃいました。泡盛の知識がなくても泡盛初心者の方でも気軽に飲める泡盛を優しく教えて頂けます。お料理も絶品です。そしてご主人の長嶺さんにお会いすれば皆さんもすぐに「カラカラとちぶぐゎ~」の大ファンになること間違いなしです。ぜひ訪れてみてくださいね~

 

【古酒BAR&琉球DINING カラカラとちぶぐゎ~】

住所:那覇市久茂地3-15-15 やまこ第2ビル1F ☎098-861-1194 営業時間:18:00~24:00(L.O.23:00) 定休日:日曜日

 

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福岡県出身。沖縄が好きすぎて2011年に那覇市に移住。現在は、インスタグラムなどで沖縄大好きを発信中!沖縄モチーフの革小物を製作・販売するSunking LeatherCraft代表。レザーソムリエ。泡盛マイスター。

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