全国各地で甲子園をかけた高校野球の地区大会が行われていますね。
沖縄でも全国に先駆けて既に試合がかなり進んでいます。マーコは今年もセルラースタジアムに観戦に行きました。その帰りに行きたかった「野球資料館」に立ち寄りましたのでそのレポートです。
那覇空港から市街に向かうときに目に入るセルラースタジアム。立派ですね。野球資料館はこの建物のバックネット裏側にあります。(58号線側)チケット売り場の裏手に、一見関係者しか入れなさそうな入口があります
奥武山公園一帯の設備管理をする事務所的な場所も入っているエリアの右側に「野球資料館」の入り口はあります。
入場は無料です!写真撮影もOK!とあります!
沖縄の高校野球の歴史をものがたるうえで大切なものが展示されています。
まだ記憶に新しい興南旋風。2017年、2018年とエース藤木くん、現エースで主将の宮城くん達が頑張ってくれました。
こんなにも昔のものも。今年2019年が101回大会なので、半世紀前ですね。この時は興南高校が2回目の出場、4試合勝ってベスト4に入りました。
優勝カップ。そう言えば沖縄悲願の初優勝は、1999年春、沖縄尚学。そして、2010年の興南高校の春夏連覇。
最初に海を渡った優勝旗
これもかなり古いものですね
今話題になってる千羽鶴も。昔からあったんですねぇ
壁一目に沖縄の高校野球の年表やあゆみがびっしり書かれていて、じっくり読んだらかなりの時間がかかりそうな充実ぶりです。
沖縄の高校野球は単なる学生のスポーツ史としてではなく、米軍支配下からの脱却前とその後など時代の背景と一緒に考えなければなりません。
本土復帰後毎年の参加が定着し、しかしなかなか1勝もできない時代から、ついに深紅の優勝旗が海を渡るまでの関係者の努力を思うと感動するとともに平和の大切さも実感します。
沖縄出身のプロ野球選手のユニフォームもありますよ
一番奥には画像が流れているスペースがあります。3人くらい座れる椅子があります。
沖縄の高校野球の歩みの映像と、その他朝日放送が毎年まとめて販売しているその年の甲子園でのまとめ映像集を借りてここで流すことができるようです。
買えばけっこうする代物です。ここで観られるのはうれしいですね。マーコがいる時もずっと観ている方がいました。エアコンも効いているし、居心地は最高です
高校野球のシーズンも始まり、注目されますね。是非この機会に沖縄の高校野球についてじっくり見聞するのはいかがでしょうか?
住所 | 沖縄県那覇市奥武山町42番地1 |
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営業時間 | 9時~21時まで |
休み | 年末年始 他 |