美しい海に囲まれた沖縄には灯台がとても多く、中には灯台に登って上から絶景を望められる灯台もあります。そんな沖縄にある灯台の中から、絵になる灯台7ヵ所を選出。海上保安庁のご協力のもと、普段はなかなか見る事の出来ない灯台も紹介しちゃいます。
南西諸島随一の高さ約31m(地上から灯塔の頂部まで)を誇る残波岬の象徴ともいえる白亜の大型灯台。参観灯台で上まで登ることができ、灯台上からは東シナ海の見晴らしが良く、晴れていれば粟国島、渡名喜島、久米島などを望むこともできます。展望台からの360度のパノラマビューはまさに絶景!!
◇灯台入場料 大人¥200(中学生以上)
◇参観可能時間(5~9月) 9:30~16:30、(10~4月) 9:00~16:00
住所:沖縄県中頭郡読谷村宇座 ☎098-958-3041
辺戸岬灯台は、沖縄本島の最北端にある辺戸岬の西側に建つ灯台。地上から灯火までの高さは11mと沖縄本島最北端の灯台にしてはやや小さめ。天気のよい日には約24km離れた鹿児島県の与論島を水平線上に望む事が出来ます。
住所:沖縄県国頭郡国頭村宜名真
石垣島の最北端にある「平久保埼灯台」。小高い丘から灯台を見下ろすことができ、そこから見える景色はまさに絶景。平久保埼灯台は、恋する灯台プロジェクトで沖縄から唯一「恋する灯台」に認定されました。大切な人と訪れてみてはいかがですか?
★「恋する灯台プロジェクト」が気になる方はコチラをご覧ください。
住所:沖縄県石垣市平久保234-50
沖縄県宮古島の代表的な景勝地「東平安名崎(ひがしへんなざき)」。その先端にあるのが「平安名崎灯台(へんなさきとうだい)」で、この灯台も登ることができます。太平洋と東シナ海を一望できる「平安名崎灯台」は、口コミサイトの『日本の展望スポットランキング2015』で、全国第8位だった東京スカイツリーを上回り、なんと第7位を獲得!
◇灯台入場料 :大人¥200(中学生以上)
◇参観可能時間 :9:30~16:30
住所:沖縄県宮古島市城辺保良1221-14 ☎0980-76-6507(宮古島市都市計画課)
沖縄本島糸満市の西約12kmに位置する、東シナ海に浮かぶルカン礁にある灯台「ルカン礁灯台」。ダイビングでもしない限り、なかなかお目にかかれない灯台ですね。ちなみに「ルカン礁」とは、サンゴが隆起して出来た周囲5~6kmのドーナツ型の不思議な環礁です。
嘉比(がひ)島は、座間味島と阿嘉島の間にある無人島です。ダイバーに人気の島で夏にはたくさんの船がやって来ます。島の西側に行くと「嘉比島灯台」が立っています。嘉比島へは座間味島から渡し船で約5分。白い砂浜が広がるビーチもおススメです。
住所:沖縄県島尻郡座間味村
日本最西端の与那国島にある灯台「東埼灯台(あがりさきとうだい)」。広々とした牧草地帯の中にある灯台で、一面の緑の中に映える真っ白な灯台、そして放牧されている馬や牛が絵になります。また与那国島の西端には、日本最西端の灯台「西埼灯台(いりざきとうだい)」があり、ココでは日本で最後に沈む夕陽を観る事ができます。
住所:沖縄県八重山郡与那国町与那国907-1801