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宮古島や伊良部大橋を望むサシバの牧山展望台

宮古島や伊良部大橋を望むサシバの牧山展望台

2015年1月に開通した伊良部大橋。料金を徴収しない橋としては日本一の長さで3540mあります。この橋の開通で伊良部島と宮古島の往来が容易になり、伊良部島のたくさんの魅力を楽しむ事ができるようになりました。まずは、伊良部島側から宮古島側を一望できる「牧山展望台」に行ってみましょう!

伊良部大橋から伊良部島へ

伊良部大橋には2カ所の航路部分があり、車で走るとアップダウンがあるようになりますが、海の中を突き進む感じで、眺め最高です。

 伊良部島を望む路肩部分。

橋を渡ると、宮古島まもる君が道案内してくれますよ。ちなみに宮古島まもる君の足元に書かれている「アガンニャ!」とは、宮古島の方言で「あらまぁ」という意味です。
 

サシバの形をした牧山展望台


 
路肩部分から見た牧山展望台。サシバをイメージしていますが、遠目には見づらいですね。もっと近くで写真を撮りやすいところを探してみましたが、発見できずでした。

ちなみに「サシバ」とは、絶滅危惧種の渡り鳥でタカの仲間。サシバが、宮古島にいつごろから来ていたのか確かな記録はありませんが、 宮古島の民話の中で語り継がれ、民謡にも歌われていることから、かなり以前より宮古島に渡っていたものとみられます。宮古島など南西諸島には10月の秋くらいに飛来して、東南アジアなどで越冬します。

橋を渡って、右でも、左でも展望台に行けますが、右からの方が少し近いですね。後ろから見た展望台。サシバが羽を広げた姿をイメージしてデザインされました。

サシバは漢字で書くと「」。難しいですね!筆者は泡盛おじさんなので、この漢字を見ると頭に浮かぶのは泡盛「」のラベル(笑)宮古島空港限定で、渡久山酒造と池間酒造が同じブランドで作っています。空港の搭乗待合室のイートインコーナーでは、ショット飲みが出来ますよ。
 

サシバのくちばしから朝日が昇る!!

翌日、まだ暗いうちから牧山展望台に行ってみました。コレがまた最高で。展望台の中央、くちばしの部分から昇ってくる朝日はご覧の通りです。カメラマンとしては初心者なので、本当の美しさを表現しきれていませんが、本当に美しかったです。

日が昇って行くにつれ、段々と気温も上がってきて、暑さを感じ始めます。

★宮古島の日の出、日の入り時刻はこちらを参考にしてください。
 

伊良部大橋を一望できる牧山展望台からの景色

牧山展望台からやや右手に伊良部大橋が見え、伊良部大橋の向こう右側に見える島が来間島で、来間島と宮古島の間にも橋が架かっています。

展望台左側の翼からは、池間島方面が一望できます。巨岩の上に展望台があり、こちらから見ると絶壁です。高所恐怖症にはちょっとつらかった。

 
展望台の中はこのようになっています。右側の翼から伊良部大橋が見えます!朝の日差しを浴びながら、海を見るのは最高の癒やしでした。
 

伊良部島・牧山展望台

住所:沖縄県宮古島市伊良部 

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徳島県徳島市出身 20代の頃は旅行会社勤務、やがて飲食業に転じ、居酒屋経営。泡盛との出会いから沖縄に通うようになる。沖縄愛は次第に深みにはまり、東京泡盛会を沖縄県酒造組合と開催したり、東京でもいつもかりゆしウエアを着て、生活が沖縄化している。趣味はまち歩きと泡盛。

2017.8.7公開 2020.5.5更新

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