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ついに本家台湾を超えた!?絶品「パイナップルケーキ」!

世の中は今、まさに台湾ブーム。沖縄にもタピオカ店があちこちに出現しています。そして台湾といえばタピオカと並んで有名なスイーツ「パイナップルケーキ」が有名です。パイナップルケーキとは、パイナップル風味のスポンジケーキやカステラではなく、台湾名産のパイナップルケーキのことを指します。マーコはその「パイナップルケーキ」の大ファン。そんなマーコがついに那覇で出会った!本家を超える(?)「パイナップルケーキ」を紹介しましょう。

パイナップルケーキって何?

冒頭にも書きましたが、台湾のお土産と言えばコレ!という程の人気のお菓子で、「鳳梨酥」というのがパイナップルケーキという意味。外がバターフレーバーなホロホロサクサクの生地で、中にパイナップルの「餡」が入っています。中のパイナップル餡は甘くて、外の風味良い生地とぴったりです。高カロリーが予想されますが、何個でも食べられそうな代物です。

国内で本場台湾のパイナップルケーキが買える場所

さて、そんな「パイナップルケーキ」、なかなか国内では見かけませんでしたが、ついに台湾の専門店が日本にも進出してくれました。

出典:サニーヒルズ

その名も「サニーヒルズ」さん。東京のオサレなスポット南青山の店舗は日々行列だとか。美味しいですもん、当然ですよね。ちなみに本場台湾では「微熱山丘」と書かれてあります。これがサニーヒルズという意味なんですね(笑)

「サニーヒルズ」のパイナップルケーキは、さくっとしたクッキー生地と中のパイナップル餡の甘さが程よくて、食べ終わるのが惜しい!というほどの代物です。「サニーヒルズさん!出店してくれてありがとうぉぉぉ!!」と叫びたくなります。

そして国際通りにオープンしたタピオカドリンク専門店の「Gong cha(ゴンチャ)」。台湾から沖縄にやってきたお店。

ココにもパイナップルケーキが売られています。もちろん台湾のものだからとても美味しい。マンゴーケーキも口に入れた瞬間、口の中がマンゴー(笑)幸せ!

台湾に近くてパイナップルの産地といえば・・。

さてそんな美味しい「サニーヒルズ」さんも「Gong cya(ゴンチャ)」も台湾のお店。日本オリジナルではありません。こんなに美味しいものなんだから、真似するところがあってもいいんじゃないのか?ん?台湾に近くてパイナップルの産地といえば・・・沖縄があるじゃないか!!?ということで、沖縄で探してみることにしました。

まず見つかったのが「琉球酥(りゅうきゅうすー)本舗」。台湾のパイナップルケーキは漢字で「鳳梨酥」。発音は「オンライソー」とか「フォンリースー」。鳳梨酥と琉球酥。漢字の「酥(すー)」がかぶってる!これは期待できる!

出典:琉球酥本舗

こちらが琉球酥本舗さんの看板商品「琉球酥(りゅうきゅうすー)」。似ている!中の餡も原料にパイナップルを使用と書かれています!いざ実食!!

う~ん惜しい!外の生地がどちらかというとお饅頭や中華菓子の月餅に近いソフトな感じです。餡もパイナップル以外になんか入っている食感。近い、近いけどちょっと違う。。。パイナップルケーキではないけど、「琉球酥(りゅうきゅうすー)」もとっても美味!

いろいろと琉球酥本舗のサイトを拝見すると、伝統あるお菓子で起源は大陸にあるようなことが書いてあります。お菓子的にはパイナップルケーキの従兄弟的な存在なのでしょうか?ご年配の方へのお土産によいかもしれません。パッケージも伝統的な柄で重みがあります。

「パイナップルケーキ専門店」に期待・・・

老舗菓子店のものが思惑と違ってがっかりしているマーコに、友人が有益な情報をくれました。「最近若い人が県産のパイナップルだけを使った『パイナップルケーキ専門店』を那覇に出店。中に餡が入っているものらしいよ』と。しかも場所は国際通り。それは行かねば!と早速行ってみました!

その名も「パイナップルケーキ専門店 KUKURU SWEETS FOREST」。ちなみに「KUKURU」とは沖縄の言葉で「こころ」という意味。

お店からパイナップルの香りしかしない・・。パイナップルへのこだわりが感じられます。「パイナップルケーキ」の他に「紅芋パイナップルケーキ」もあるなぁ・・。どちらも、いざ実食!!

むむむぅぅ
残念!確かに中にパイナップル餡が入ってます。だけど、これがかなりパイナップル本来の風味を重視しているので、それほど甘くない。むしろすっぱい感じ。そして外がクッキー生地ではなくてやわらかいスポンジケーキのような生地でした。残念!

出典:KUKURU

お菓子としてはとっても美味しいと思います!個人的には「紅芋パイナップルケーキ」のが甘くて好きかなぁ。パッケージもかわいいので、ちんすこうや紅芋タルトに飽きてきた旅なれたアナタにお勧め!

「餅は餅屋」「パイナップル」の事は「パイナップルパーク」だ!

老舗のお菓子屋も最新のお菓子屋にもない・・。もう沖縄には、台湾のようなパイナップルケーキはないのかもしれない。。と肩を落としてしばらくパイナップルケーキから離れていたマーコに、年の瀬にビックニュースが!いえ、ニュースじゃなくて、もうストレートに実物が届きました!

沖縄北部にある観光施設「名護パイナップルパーク」。もう沖縄を熟知した「沖縄リピート」読者の方からは、「昔行ったけどぉ。最近は行かなぁいという声が聞こえてきてしまいそうな、ご存知パイナップルに特化したド!観光施設です。

名護のパイナップルパーク

写真協力:西調布お好み焼tomotomoマスター住友宏さんご一家

「ナゴパイナップルパーク」はパイナップル号に乗って楽々見学!の記事はこちらです。

ご存知ですよね?皆様。でもね、でもですね。そこが!そこが盲点でした。灯台下暗しでした!その施設がつい最近新しいお菓子を開発して発売をはじめたそうで、その名も「パイナップル・ドルチェ・プレミアム」!
パイナップルケーキ
ついに来ました!一発大逆転!餅は餅屋!パイナップルはパイナップル屋です!!さすがです!
本家のパイナップルケーキそのまんまです!どうして今まで作ってなかったのか謎なくらい「パイナップルケーキ」そのまんまです。ついにパイナップル専門やさんがやってくれました!

パイナップルケーキ
こちらがパッケージです。すでに「パイナップルパーク」としては、いわゆるカステラ形状の「パイナップルケーキ」を発売してしまっているので、今回は名前を「パイナップル・ドルチェ・プレミアム」として、パッケージもこれまでの黄色ベースのフランクなものではなくしっとりお洒落なものにしてあります。
「あら、フィナンシェでもはいっているザマスか?」的な落ち着きです。8個入り1620円。ぜひ、パイナップル専門施設がぶつけてくる「台湾本家と張り合うパイナップルケーキ」をお買い求めくださいませ。

長々とお付き合いありがとうございました。超執着タイプのマーコが狙った獲物にたどり着いたストーリーでございました。それにしてもこの記事、何回「パイナップル」って言葉が出てきてるんだろう・・・?

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ダイビングから沖縄にはまりました! 今は、泡盛の海にダイビング??得意分野はビーチ情報です。

2018.1.8公開、2020.1.19更新

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