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【東京・泡盛】代田橋YANBARUでおきなわ食べる通信「くんじゃん命豚と泡盛の会」

沖縄には熱いこだわりを持った生産者さんたちがたくさんいます。決して大量生産できないし、安くすることも出来ないけど、心のこもった食材とその生産者情報を届けている「おきなわ食べる通信」と沖縄REPEATがコラボして、東京・代田橋にあるYANBARUさんでお料理していただき、さらに料理に合わせた泡盛をみんなで探そうという企画しました。今回のテーマは沖縄本島北部やんばるの「くんじゃん命豚」です。

東京沖縄タウンでくんじゃん命豚と合う泡盛を探す夜

まずは、オンビール泡盛で乾杯です。

お通しは沖縄県産野菜のバーニャカウダ~スクガラスのソース~。

(ゴーヤー、美らキャロット、紅ジャガイモ、青パパイヤ、赤ピーマン、マコモ茸、島オクラ)

アンチョビならぬスクガラスというのがYANBARUならでは。

野菜だけでこんなに美味しいです。泡盛にもぴったりです。

最初に出てきたお料理は、くんじゃん命豚肩ロースの「しゃぶしゃぶカルパッチョ」。

軽く湯通ししたしゃぶしゃぶは、まさに「くんじゃん命豚」の特徴を活かしたお料理。

 

絶品です!いくらでも食べられます!

宮古島産「生アーサーのゼッポリーニ」

「こどもピーマンの素揚げ~ヤンバルスパイスを絡めて~」

 

沖縄野菜をはさみながら、さまざまな命豚のお料理が登場しました。

「今帰仁村産エリンギの命豚のアヒージョ」

こちらは八重岳ベーカリーの黒パンにのせていただきます。

味がしっかりとあるお料理にはしっかりとした泡盛もいいです。(以上料理前半)

 

ここで、おきなわ食べる通信とくんじゃん命豚について紹介しておきましょうね。

熱いこだわりの生産者情報と「体が喜ぶ」食材を届ける食べる通信

元々震災の復興事業の一環として生産者たちを多くの方に知ってほしいという思いから東北で誕生した「食べる通信」。その取り組みに共感する声が全国から上がり、「おきなわ食べる通信」も全国30番目のメンバーとして2016年に始まったそうです。

「おきなわ食べる通信」は、亜熱帯の沖縄の島々で「体が喜ぶ」食品づくりに取り組んでいる農家さんの皆さんを紹介した情報誌とその人が作った食べ物をセットにして沖縄からご自宅に直接お届けするサービス。

おきなわ食べる通信&沖縄Repeatコラボ企画「くんじゃん命豚と泡盛の会」

今回はこの「食べる通信」でお届けした「くんじゃん(国頭のこと)命豚(ぬちぶた)」の美味しさを引き立たせるお料理に出会いました。

 

国頭村でのびのび放牧「くんじゃん命豚」

沖縄県本島最北端の辺戸岬に近い山の中、約5千坪という広大な放牧場で育っているイノブタたち。

おきなわ食べる通信より

このイノブタたちこそ、沖縄北部のやんばるの山で捕獲したリュウキュウイノシシと西洋のデュロック種を掛け合わせた「くんじゃん命豚」です。

おきなわ食べる通信より

8年前にリュウキュウイノシシ雄2頭を捕獲して始めたイノブタ放牧飼育。現在は約130頭にまで増えたといいます。

しかし年間の出荷頭数は80頭から100頭ほどで、まだまだ少ない希少なお肉。

そんな希少価値が高い食材を使ったお料理が食べられるなんて、なんて贅沢なんでしょう!お味はというと、脂分がさらっとしていて、旨味がたっぷりなんだとか。

 

それだけではありません。美味しさはもちろんのこと、安心安全な食材を提供しようと抗生物質やホルモン剤は一切使わない、可能な限り添加物のないものを選んでいるといいます。う~ん、楽しみです。

 

泡盛とくんじゃん命豚料理

今回の企画、「おきなわ食べる通信」の食材を使ったお料理だけではありません。それに合わせた泡盛を探そうってことも大事なテーマです。

 

泡盛って、一般的にアルコール度数が高くて、クセが強く、飲みにくいって印象がありますよね?

いやいやとんでもない誤解です。泡盛も飲み方ひとつで、どんなお料理にでも合う優れたお酒なんです。

今回は「くんじゃん命豚」と同じやんばる地方の泡盛を中心にご紹介したいと思います。

 

やんばると言えば沖縄本島最北端にある「やんばる酒造」です。

たとえばこちら、泡盛初心者には「大山原(UFU-YANBARU)」がおすすめ。

「うふ。やんばる。」です。ボトルも可愛らしいですよね。

泡盛はアルコール度数30度が一般的ですが、この泡盛は20度です。

 

それでも強いというかたは、さらに水割りにします。

 

泡盛の旨味は残ったまま、すぅーと飲める、とっても飲みやすい泡盛。



まだまだ続く、くんじゃん命豚 料理後半

フィッシュ&チップス(魚:イラブチャーと、チップス:カーリーフライ)

命豚ソーセージのポトフ(全て県産の、命豚、島菜、金美人参、紅ジャガイモ)

 

命豚ウデ肉のラグーパスタ(命豚、麺は全粒粉の国産小麦麺、胡椒はヒバーチ)

最後の締めは、本部町山羊のミルクのジェラート

これも美味い!!こんなお味のジェラート、食べたことない。

コクもありつつ、シャーベットのような食感。

途中、三線奏者の伊藤 淳さんも駆けつけ、演奏してくれました。

沖縄の食材ってこんなに美味しいのね、泡盛ってこんなに飲みやすいのね、っていうことをあらためて感じられた素敵な会でした!

沖縄県の浦添市と那覇市にそれぞれ、くんじゃん命豚が食べられるレストランもあるようです。

(デリカテッセン ヌチブタ:那覇市久茂地3-16-19/098-867-6080)

(デリカテッセン まちなと一丁目:浦添市牧港1-8-6/098-894-8171)

すっかり命豚にはまってしまったので、今度是非いってみたいです。

【本日の泡盛】

やんばる酒造 「大山原」20度・43度、やんばるくいな30度

山川酒造 「さくらいちばん」30度 「珊瑚礁」30度

崎山酒造廠 「島米・吟香酵母仕込み五年熟成泡盛」25度

龍泉酒造 「羽地内海」30度 「龍泉原酒」50度

今帰仁酒造 「美しき古里」30度

久米仙酒造 「泡盛でカリー ブレンド」12度

 

「YANBARU」の姉妹店で東京・代田橋で沖縄を感じられる沖縄タウン「てぃんさぐぬ花」の記事はこちらです。

このイベントと「YANBARU」、「沖縄タウン」を紹介した記事はこちらです。

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沖縄食材 バル YANBARU(やんばる)

住所 東京都杉並区和泉1-10-10 沖縄タウン
電話 03-6768-8086
交通手段 京王線代田橋駅より徒歩6分
営業時間 18:00~翌1:00(LO.24:00)定休日:木曜日・第4火曜日

セブンティーンの専属モデルや、CM、スチールなど、ティーンズモデルとして活躍する中、16歳の頃、日本テレビ年末ドラマ「なんて素敵にジャパネスク」新人オーディションで4万8千人の中からグランプリ受賞、ドラマデビュー。
その後、TBS『土曜深夜族』エンジェルスのメンバーとしてレギュラー 出演。芝居以外にも歌・ダンス・お笑いにも活動の場を広げる。 現在、フリーになり、女優業を中心に活動中。
 プライベートでは世界各国を旅をし、貴重な体験を持つ。詳しくはブログをご覧ください↓
“sanakoのモト”

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